退職金について詳しい方、よろしくお願い致します。先日６０歳にて退職したのですが、過去の退職者に比べ退職金が非常に目減りし…

Question

退職金について詳しい方、よろしくお願い致します。先日６０歳にて退職したのですが、過去の退職者に比べ退職金が非常に目減りしています。会社側はこれだけしか払えないと言い張ります。これは合法なのでしょうか？私が働いていた会社では税制適格退職年金制度の廃止に伴い、平成１６年度に今まで生命保険会社にて運用してきた掛け金を、中小企業退職金共済移行させ、新たに同じ生命保険会社の養老保険にて平行して運用していくとの事でしたのですが、会社側は生命保険会社の養老保険金は会社のものだと言い、私には払わないとの事でした。ちなみにこの養老保険は、契約者が会社で被契約者が私になっています。これは私には貰う権利はないのでしょうか？
ここに平成１６年の掛け替えの際に会社から配られた書面の全文を記します。

退職金準備手段変更について
標記につきまして、現状、税制適格退職年金制度を活用して準備してきましたが、法令の改正に伴い、税制適格退職年金制度が廃止されることになりました。それに伴い、今後、厚生労働省管轄の中小企業退職金共済制度(以下、「中退共」と記す)及び、生命保険会社に委託する養老保険(積立保険)を活用して準備することといたしました。
養老保険加入に伴い、医者の検査もしくは面接を実施致します。当日は、万全な体調にて検査もしくは面接に望んで下さい。
又、当日、加入手続書類に署名(サイン)をしていただきます。
尚、中退共の加入手続きは制度運営の関係上、２年後を予定しています。
その際は、再度ご通知致しますので、ご了承おき下さい。
検査日:６月２４日
検査内容:血圧測定、尿検査、口頭による問診
※前日の夜は飲酒をしないで下さい。
※当日の朝食は抜いてきて下さい。
※身分証明できるもの(免許証・健康保険証)を持ってきて下さい。
以上

変更前の退職金は、直接生命保険会社から退職者の口座に振り込まれていたのですが、変更後は生命保険会社から一旦会社の口座に入金される為、私には中小企業退職金共済からの５００万円しか入金されません。
生命保険会社の養老保険金からは、全く頂けないのは納得いかないのですが。
泣き寝入りするしかないのでしょうか？仮に訴える事が出来るとすれば、どのような措置をとればよいのでしょうか？

また、税制適格退職年金制度の廃止は平成２４年３月３１日なのに、平成１６年６月に変更に動いて、会社に一旦入金されるようにした会社と生命保険会社に納得がいきません。
今年平成２０年。早々に変更されなければ、過去の退職者同様１５００万円位は頂けたのに。

このような問題にお詳しい方、お知恵を拝借できたら幸いです。
よろしくお願い致します。

補足

労働基準監督署は関わってくれないのですか？

特にここ愛知県豊田市では、トヨタ自動車の関係か・・・
労働基準監督署は事を荒立てたくないみたいだとよく聞きます。

Answer 1

なるほど節税に使われてしまったんですね。

しかも会社の口座に入ったらどうなるか生保担当者は分からないんですね。

まずは、生保の担当者に「まだ振り込まれないんですが。不払いですか？」と聞いてみて下さい。

そして「請求先は貴方でよろしいですか？」と言った瞬間、担当者は事の重大さに気付くはずです。

弁護士うんぬんはまだ早い。法テラスで電話相談でもしておいてください。

【補足へ】
監督署は退職金には口出しできません。（全国どこでも）
相談コーナーで話は聞いてくれますが。

要するに民事の債権の話になるので、監督署ではどうしようもないです。
もちろん労働局のあっせん制度は無料なので使う価値ありです。

Answer 2

就業規則に退職金についての変更があるはずです。
（保険会社が関わる時に必要です）
確認しましょう。

また、被保険者だったので直接保険会社に契約内容の確認も出来ます。
（多分会社に入るような特約が組まれているのでしょうが）

特約を組むには通常、就業規則か全社員の同意が必要となります。

金額が大きいのでまずは事実関係（契約内容）の確認です。

知らない間に非合法な変更がされていれば弁護士に相談しましょう。

◎退職金は法定外（法律に定めがない）ので
労基署は関わってはくれません。