製薬会社のM&Aが与える社員への影響について

Question

製薬会社のM&Aが与える社員への影響について現在修士一回生で製薬企業へ研究職としての就職を考えているものです。

これまでにも第一三共や、アステラスにおいて大型のM&Aが行われてきましたが、
2010年問題などの対策として、さらにM&Aやベンチャー企業の買収が加速する可能性があると聞きました。

製薬業界はこれから厳しい時期に入ると知り、他の業種(食品や化学メーカーなど)に誘惑されています。

M&Aが行われた際に、社員に及ぼされる影響はどのようなものでしょうか？
研究環境の変化、リストラ、人事異動、給与など・・・

できれば第一三共(第一、三共)やアステラス(山之内、藤沢)の内部にいて合併を経験した方の意見を参考にしたいですが、
他の業種の方でも、そのようなことを経験した方の話をお聞きしたいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

知人が書かれている2つのうちの片方で社員でしたが、合併の際の人員整理で今は別の会社で働いています。

製薬会社ではない会社の話ですが、
研究環境はテーマも研究所も変わる人はいます。（継続する人もいますが）
リストラは会社の方針で何とかされませんでしたが、転勤も伴う異動はありました。
給料は今までは高い方に合わせていましたが、これからは低いほうに合ってしまう場合もあるそうです。

Answer 2

アステラスは事実上は山之内が藤沢を吸収したような形ですから、旧藤沢のプロジェクトはかなり潰されたらしいですよ。ロッシュが中外を買収した時は逆に旧ロッシュの日本研究所が潰されたらしいです。当然のことですが、M&Aで経営の効率の改善をするわけですから、これまでと同じにはならないでしょう。特に製薬の研究開発は金がかかることで有名なので、これからもっと厳しくなると思います。