自衛隊の【一般曹候補生】と【任期制隊員】この二つには、それぞれどんなメリットorデメリットがあるのでしょうか？

Question

自衛隊の【一般曹候補生】と【任期制隊員】この二つには、それぞれどんなメリットorデメリットがあるのでしょうか？

個人的には、任期制隊員のほうが、任期満了すれば退職金も貰え、任期継続もでき、その気になれば、昇任することもできると聞いています。

一般曹候補生は、いきなり正社員みたいな感じで、入隊できるらしのですが、もし希望通りの職種につけなかったり（任期隊員も）、そして組織に合わなくて、退職しても、任期隊員より退職金が少ないと聞いています。

なので、任期制隊員のほうがいいような感じもするのですが……。

どうなのでしょうか？

Answer 1

自衛隊の場合、本人の希望も有りますが、適正がなければ職種にはつけません。
たとえば通信関係に行きたいと希望しても、モールスが苦手、暗号解読が苦手なら希望しても配属されることはないでしょう。
悩んで最悪うつと言うこともあり得るからです。
曹候補生は2士のように短期間で退職した場合退職金は少ないですが、非任期制隊員が陸曹になって定年まで勤務した場合、曹候補生との退職金の違いは、大きく差が出ます。
退職金の計算には勤続年数が大きく関係するのですが、非任期制の隊員は退職金をもらったところからの勤続年数の計算になるからです。
全く制度が違うものですから、別物として考えた方が良いですよ。