産業カウンセラーは,社団法人日本産業カウンセラー協会が認定している資格で,心理学系の学部を出ていれば受験資格が得られます。またそうでない場合に受験資格を得るために養成講座があります。養成講座を修了して,受験して合格してはじめて資格取得となります。その後,3年の実務経験か,シニア講座で所定の単位を取得し,シニア試験を受験し合格して,シニア産業カウンセラーになります。シニアの資格があっても独立して仕事をするのはむずかしい状況です。主として大手の企業では生かせる資格だと思います。念のためにお話ししました。 受験資格を得るために養成講座に通うわけですが,養成講座は曜日単位でクラスがあります。また,夜間のクラスもあります。日本各地の支部ごとに差があるのでお住まいの地域で確認してみてください。休日や夜間クラスがあれば仕事をしながらでも可能ではないでしょうか。また,仕事のシフトなどで平日休みの場合は,その曜日のクラスを受講すれば可能かと思います。約7ヵ月ですから,ちょっと無理すれば養成講座はクリアできると思います。 ただ,それだけでは稼げるカウンセラーにはなれません。また,金銭的にも試験の受験料もかかりますし,シニアになるためにはさらに費用がかかりますから,それを見越した上で考えられた方が良いと思います。行政書士や社労士のように,すぐジョブにつながる資格ではないことを意識された方が良いと思います。 その一方で,国家資格ではありませんが,比較的国家資格に近い公的資格ですから(小泉改革以前は厚生労働省認定資格でした),取得して損のない資格だと思います。
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