解決済み
高卒では受験資格はありません。 大学卒ならどこの大学でも受験資格はあります。 ただし、難易度はめちゃくちゃ高いので、受験勉強に長けた偏差値が高い大学卒業者が有利です。
簡単に申し上げますと、大学卒業でかつ年齢制限をクリアしていれば受けられます。国Ⅰは高卒では受験資格がなかったものと思いますけど。 大卒の場合まだこの段階では十分合格も可能なんです。 次の段階として省庁面接がございます、そこではじかれる可能性は否定できません。これは、東大以外だと早稲田でも同じです。 ただ、人気省庁(外務省、旧内務省系など)を狙わず不人気省庁をを選択すれば勝ち目はあります。 問題はその次の段階です。課長までは大体なれると思うんです。しかしながら、官僚は同期との出世競争です。 一人が部長になれば多くの同期は天下らなくてはいけません。これを部長退職と呼びます。 さらに、同期が局長あるいはその上の次官になれば同様に残りの同期はやめて天下らなくてはいけないのです。 ここが非常に厳しいところなんです。 東大以外ですと、かなり多くのケースが部長退職で終わります。これは京大でも早稲田、慶応でも同じです。 高卒だと国Ⅱ、国Ⅲという方法もあります。もちろんノンキャリアですけど、キャリアとノンキャリアの差が出るのは40歳を超したあたりからです。そのキャリアの星といわれて頑張っておられる方も実際にはいますけど。 また、地方公務員は高卒でもたくさん採用しております。そちらの方が仕事も官僚より気楽ですよ。
国家公務員採用1種試験は、高卒でも受験可能です。 受験資格は年齢の要件のみです。 もう終了していますが、今年度の採用試験の受験資格は以下のとおりです。 1 昭和51年4月2日~昭和63年4月1日生まれの者 2 昭和63年4月2日以降生まれの者で次に掲げるもの (1) 大学を卒業した者及び平成22年3月までに大学を卒業する見込みの者 (2) 人事院が(1)に掲げる者と同等の資格があると認める者 参考:http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken01_2.pdf 上記1または2に該当していれば受験できるため、1に該当する場合は年齢の要件のみで受験可能です。 しかし、高卒での合格者は私は聞いたことはありません。 官庁訪問まで含めた実際の合格者は、東大や早大を卒業しているような高学歴の方が多いようです。
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