仕事での居場所がないです。 どうしたらいいか教えてください。

Question

仕事での居場所がないです。
どうしたらいいか教えてください。最近転職をして今までやったことのない、靴の営業。
自社製品をルート営業して回ります。
面接のときに「靴がすき」っていう情熱をかわれてすぐ採用が決まりましたが、もともと男性募集だったため、先に男性を入れて引継ぎが終わった2ヵ月後に私が入ることになりました。
どうやら入れてくれた所長はけっこういいかげん。私を自分が面倒見て育てるっていったものの、実際面倒を見るのがめんどくさいみたいで、最初に事務の子に押し付けて「とりあえず2週間、事務作業を覚えて」と。
でも、事務は正社員1名、パートさん1名。閑散期なのであまり仕事もなく。なのでこれからのことを教えようとすると、所長が「この子は営業だからそんなところまでは教えなくてもいい」と。
事務の人も私をどう扱っていいか困っていました。
で、なんとか2週間後自分で希望して先輩営業マンについて回ることになりました。
で、その後2週間たって今度は別の2ヶ月先輩の営業マンについて回ることになりました。
だけど、その2ヶ月先輩営業マン、要領が悪いんです。
いつも所長にどなられてばかりいます。
もともと服の販売職をやっていたそうで、営業経験が初めてです。私は事務や営業事務、靴販売をやっていました。
その2ヶ月先輩、遠くに営業に出るときも、アポをとらずに行ったり、フードコートのすごいおしゃべり声がするところでいきなりお客さんに電話をかけたり。なんかちょっとえっ？？って思うことがあって最初は我慢してたのですが、「それってまずくない？」っていろいろ意見してる自分がいます。
でも、先輩は先輩だから自分はでしゃばってはいけないのかなぁって思ったり。
もし、自分だったら「こうやるのに」っていろいろ浮かんできていらいらします。
私が男ならここでこうやってやれるのに！！って。
いつまでその2ヶ月先輩と回るかわからないし、所長はその人の担当をいくつか私に分配するっていってますが、具体的にいつどこかは聞かされてません。（念のために行った先のメモはとってます）
私にできることといえば、その2ヶ月先輩の愚痴をきいたり所長とのうまくいくやりとりの手助けくらいです。
所長は女の私を気に入ってるのであまり怒ったりしませんので。どちらかといったらひいき？にちかいです。
でも、ほかの私以外の4人は所長を嫌っていますがその4人は私には優しいです。
なので毎朝、会社にいくのがつらいです。私は・・・どうしたらいいか悩んでます。

Answer 1

質問者様は靴メーカーの営業所（もしくは系列卸）でチェーン店ではない比較的ローカルの靴小売店様をご担当されると文面から推察いたしました。
所長は「いい加減」と書かれていますが、まぁ未経験者に対するOJTとしてのステップは妥当では無いでしょうか？
事務の方に「押し付けられた」と書かれていますが、営業事務をやられていたそうですのでご理解されていると思いますが、営業事務が全く分からない営業は使い物になりません。システムをある程度理解していないと、商談も出来ませんし、事務の方に負担がかかることになると思います。ですので、最初に営業事務をやらせるのは「妥当」と考えます。また、営業事務として採用していませんので、「それなり」の内容しか教えていないということになります。
次に先輩営業について廻り、その後、仕事を引き継ぐであろう営業について廻ったそうですが、最初についた先輩営業は比較的「まとも」な方ではなかったでしょうか？
所長の意図としては比較的まともな先輩営業と同行して、営業としての業務内容を把握して欲しかったんではないかと考えます。
その後、引き継ぐであろう「要領の悪い」先輩営業と廻ったのですから、それは業務引継ぎもかねていると思います。ですので、単独で廻る日は近いのではないでしょうか？
所長視点でいえば実に妥当と思える営業教育であると考えますが、いかがでしょうか？ただし、最初に質問者様にその社内教育の目的、流れ、スケジュールを説明しておく必要はあると思いますけれども・・・・。目的を明確にして与えた仕事から得るべき内容を事前に伝えているか、はたまた、ただ漫然と先輩と同行というのでは、得られる成果が変わってきますし、第一ご質問者様のモチベーションを引き出せないと思います。そのような意味で言えば、所長の社内教育は不十分であるといえます。ですので、まずは今後の見通しを所長とコミュニケーションを取っておく必要があると思います。
では、ご質問者様の今後やるべきことは何かというと、「先輩の愚痴をきいたり所長とのうまくいくやりとりの手助け」ではありません。今、色々と感じている「こうやるのに」をご自分でシミュレーションして、来るべき引継ぎの日に備えるべきでは無いでしょうか？それをいちいち（ダメな）先輩に意見するのではなく、この場合はこうすべき、自分だったらこうやろう、というのを固めておく必要があると思います。そのうち営業としての実績がご質問者様にもついて来ます。営業は実績次第で発言力が強くなったり弱くなったりするものです。そのときにその先輩に意見すれば良いのでは無いでしょうか？
また、「念のために」行った先のメモを取っているとのことですが、「念のために」ではなく、明日からでもその店を担当するくらいの気構えで同行する必要があるのではないでしょうか？
所長を筆頭に会社の方々はあなたに優しいようでよかったですね。しかし、それはあなたの実績がまだ出ていませんので、期待値込みの厚意であることを理解したほうが良いかもしれません。あなたが独り立ちしてしばらくたった後、そのメンバーが優しいかどうかはあなた次第です。あなたが女性であるための多少のひいき目はあるでしょうが（男であれば幾分かのスケベ心はあるでしょうから）、基本的には女性であるためのひいきではなく、まだ、あなたが「期待のホープ」である可能性があるからです。今後その期待を裏切らないようにしないといけませんね。
最後にあなたがやるべきことをもうひとつ・・・・、自社製品はきちんと把握していますか？自社製品とコンペチターの差別化のポイントはどこにありますか？自社製品の優位性は正しく伝えられますか？他社に劣っている部分は理解していますか？担当商圏での販売動向はきちんと理解していますか？靴に対するきちんとした知識（足の構造・サイズフィッティング・製法・工程・素材・設計・デザイン等）はありますか？
これから担当する商品と売り場の理解を来るべき日に備えるべきことはたくさんあると思いますよ。前を向いていきましょう！