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ある学童保育で勤務している25歳男です。私の保育所ではa組、b組、c組、d組、e組、f組まであり、1、2ヶ月に一回のペースで職員の配置が変わっています。私はa組担当ですが、4月からずっとです。クラスによって子供達の性格や人数が全く違く、a組やb組特にa組は子供の人数が非常に多く、かなりの問題児だらけで、d組やe組の方は結構大人しめな子供が多いです。 他の職員は結構入れ替わっているのに自分だけ同じ所なのか分からないと思ってしまう時があります。 入れ替わっている理由が、様々な子供と関わると言っていますが、本当はa組やb組に配属されるのが嫌だからという理由もありますか?
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長年、学童保育で責任者をしております。 学童保育における学級経営の観点から申し上げますと、学童保育の職員は子ども達が生活する保育環境を構築する最も大きな環境要素と言われておりますので、頻繁に配置転換をしてしまうとその度に環境が崩れてしまい、なかなかクラスが安定しずらくなります。 また、児童の成長や変化は毎日関わり観察する事で初めて気づくものですし、体調の変化や心情の変化、イジメの有無や児童の悩みなども長く関わらなければ気付けません。そもそも短期間では継続した指導も信頼関係の構築もできません。 深い信頼関係が構築できないということは、学童保育が児童にとっての安心安全の生活の場にはならないことを意味します。 しかしながら、『全ての児童を平等に見るため』、『他のクラスとの格差の解消』、『女性職員の不満と不平等感の解消』などの理由で頻繁に配置転換をする施設が多くあります。 また、大規模クラスや大変な児童が多いクラスには男性職員や若い職員が配置される事が多いのですが、これは割と単純な理由で、大勢をまとめたり大変なお子さんの対応をするにはエネルギーが必要となりますので、年配の職員や女性よりも、男性や若い職員の方が体力的に強いのでエネルギー的に力負けすることが少ないからです。 勿論、フィジカルの強さや精神的なタフネスは個人差がありますので、若者や男性だから必ずしも強いとは限りませんし、年配の女性の方でも非常にエネルギッシュに大規模学童をまとめている方もおります。力ではなく合気道のように豊かな経験に裏打ちされた高度な技術で大変な児童に対処する方もいますが……。 質問者様のみ配置転換がないのは、他の先生方では規模が大きく手のかかる児童の保育が困難であるからだと思われます。 参考になれば幸いです。
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