公認会計士になりたい。早慶（通信制）と武蔵野美術系大学（通信制）、どっちがいい？29歳高卒美容師

Question

公認会計士になりたい。早慶（通信制）と武蔵野美術系大学（通信制）、どっちがいい？29歳高卒美容師29歳の通信制高校卒の美容師です。美容師として働きながら2023年5月に公認会計士の短答式試験に受かりました。

2024年の論文式試験合格を目指しています。私の夢は公認会計士補として年収300万円くらい（残業代は除く）のブラック企業的な監査法人で4年働いた後、正式な公認会計士として体を壊さない程度にホワイトな監査法人に転職するのが夢です。

（大手監査法人や年収の高い監査法人は私には無理です。私は履歴書が汚いので）

そのためには大卒資格が必要だと考えており通信制の大学に行きたいです。候補としては下記のものがあります。

・早稲田（通信制）
・慶應（通信制）
・武蔵野美術大学（通信制）（または美術系大学の通信課程）

頭では通信制だとしても早慶が良いとわかっているんです。ですが、美術や芸術が好きで美容師になったこともあり絵の書き方を学びたい気持ちもあります。

通信制ならばどれも扱いは一緒。どれもFランク大学以下みたいなものならば自分のやりたい美術を学びたいです。

ですが、早慶と美術大学の間で就活に大きな差が出るならば早慶（通信制）を目指したいです、公認会計士としての転職のために大学に行くので。

正直、人間情報科学部も文学部も油絵学科もどうせ会計を学ばないじゃないですか。それでもやっぱり早慶のほうがいいんですかね。

Q.公認会計士として転職する場合、早慶（通信制）と美術系大学（通信制）では扱いがどのくらい違いますか？

Answer 1

通信でも、早慶と他の大学（美大に限らず）だと差がある「かも」しええません。
なぜなら、早稲田も慶應も、たとえ通信でも、通学生と同じテキストで、同じレベルの仕上がりを期待されるからです。すでに四年制大学を卒業して学士入学（編入）しても、英語は改めてやらされます。通信制大学は卒業が大変と言われますが、多くは「勉強は今やらなくてもいいや〜」とだらけてしまって、しかも一人ではなかなか内容を理解できず、いつのまにか在籍可能期間を過ぎてしまって追い出された……もしくは諦めて（お金の無駄なので）さっさと中退、というパターンなのですが、早稲田と慶應に関してては、求められる学力が高く、レポートもなかなか合格せず（それ以前に返送が遅いとか）、8年かけてでも卒業できれば大泣きレベルで嬉しいようです。
………というのが結構知られて来ているので、早慶の通信を卒業したの！すごいね！と思ってもらえる（可能性が高い）です。

ただ、卒業できなければ、早慶でも意味はありません。中退したとして、通学なら、入試に合格しただけで「すごい」と言われますが、通信だと「最後まで出来なかったヤツ。大変だって情報収集しなかったの？」と言われるだけです。
何があっても食いついて、8年かけて卒業する意思があれば、早慶へ。大卒の学歴を作りたければ、好きな大学へ。
「なんで、その大学なの？」って言われて、「就活で大学名に色つやつけるため」「もともと美容師だったから、美術に興味があった」どちらかしら。

Answer 2

公認会計士試験に合格すれば学歴は不問です。
法人によっては高卒、中卒も普通にいるため、行く必要がないのであれば時間とお金が勿体無いので、会計士試験の予備校にだけ金を払うべきだと思います。
ただ、どうしても大学に行きたいのであれば早慶にしたほうがOB会とのつながりも出来るので、そちらにいく方がよろしいかと思います。