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簿記の問題について質問です。

簿記の問題について質問です。3月31日、決算を迎えた。当期首(4月1日)に契約したリース資産について、決算手続を行 うとともに、リース料(3月末日の後払い)を当座預金口座から支払った。本契約はファイナンス・ リース取引(利子抜き法)に該当し、リース期間8年、リース料総額 640,000円(年額80,000円)。 見積現金購入価額528,000円であり、減価償却は耐用年数をリース期間とした定額法(残存価 額はゼロ、記帳方法は間接法)による。 これの仕訳を教えてください

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回答(1件)

  • 事前に以下の仕訳が切られています。 ・リース契約とリース資産の受領 (リース資産 528,000/リース債務 528,000) ←これは解答に含めない 利子抜き法で仕訳する場合、契約時に計上するリース資産とリース債務は、見積現金購入価額になります。したがって、リース料総額640,000円とリース資産額528,000円の差額112,000円が金利相当額になります。 本問ではリース期間は8年、期末ごとに1回ずつ後払いなので、1回当たりの利息支払額は、 112,000÷8=14,000円 と分かります。 ・リース料の支払い 問題文に「決算整理手続を行うとともに、リース料(3月末日の後払い)を当座預金口座から支払った。」とあるので、リース料の支払の仕訳をします。問題文に「年額80,000円」とあるので、当座預金を80,000円減らします。 ???????/当座預金 80,000 次に、リース債務を減らします。80,000円減らしたいところですが、この支払では利息相当額も一緒に支払っているので、リース債務と支払利息の合計が80,000円なだけです。どちらも8年のうちの1年が経過しているので、リース債務額も1回当たりの支払額を計算します。 528,000÷8=66,000円 よって、リース債務66,000円を減らし、上記で計算した1回当たりの利息支払額14,000円を費用計上します。 リース債務 66,000/当座預金 88,000 支払利息_ 14,000/ ・リース資産の減価償却 決算につきリース資産の減価償却をします。問題文に「耐用年数をリース期間とした定額法で償却(残存価額はゼロ)」とあるので、(528,000-0)=528,000円を8年かけて均等償却します。 528,000÷8=66,000円 これは、先ほど計算したリース債務減少額と同じですが、全ての問題で同じとは限りません(減価償却が定率法の場合など)。なので、「同じだから同じ金額を書けばいいや」としてしまうと、間違った仕訳をしてしまう可能性があります。面倒でも、リース債務減少額と減価償却費は別々に計算してください。 減価償却費 66,000/リース資産減価償却累計額 66,000 全体の仕訳をまとめると次のようになります。 リース債務 66,000/当座預金________ 88,000 支払利息_ 14,000/ 減価償却費 66,000/リース資産減価償却累計額 66,000

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