大学の教授選について。 主人は私大で准教授をしています。 現在59歳。上司である教授は後２年で退職の予定です。 2…

Question

大学の教授選について。
主人は私大で准教授をしています。
現在59歳。上司である教授は後２年で退職の予定です。
2年後は主人も61歳。教授の強い推しがあればともかく（主人はそれを期待しています）、年齢的に難しいのではないかと思われます。
もし、教授選に敗れたらどうなるのか？
教授選に出ないでいたらどうなるのか？
肩身の狭い思いをするではないかと心配です。
大学によって様々だとは思いますが回答お願いいたします。

Answer 1

私立大学のことは知りませんが，原則として大学教員人事は
いまは助教だろうと准教授・教授だろうと公募です。教授選
なんて呼び方はせず，公募の応募者の業績比較を人事委員会
で実施し，必要に応じて候補者の研究発表会や，候補者の
今の上司や同僚から人柄を聞き出す調査を実施し，最も
業績が高い人を最終候補とします。そうでない限り学部長の
承諾が得られないので，学部教授会にもかけられないから
です。あるいは，学部長も認めるような強い理由が必須に
なります。

学内に候補がいても形式的には公募をします。というのも
意外な人が応募してくることがあるからです。あと２年
で教授が退職するなら，そろそろ公募の話が，少なくとも
ご主人には出ているはずですが，無いのですか？無いとす
ると，a) もはや公募はせず縁故採用で誰か（多分ご主人）
を採用することに学科内では決まっていて，あとは学部長
が是とするかどうか，学部教授会で合格になるかどうかと
いうことか，b) ご主人は候補に入ってないか，のどちらか
の可能性はあります。公募があったら，必ず応募しないと
候補にすらなれません。学内優先という構図は，昨今の
まともな大学では容認されておりません。

Answer 2

その場合は准教授のまま。

Answer 3

何とも言い難いです。

医学部でしょうか。相当に特殊な気がします。お話からは教授選というものがコンペのように見えますが、そういうところはあまりないような。