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医師不足で勤務医の労働時間は過労死レベルにあります。大学医学部の定員を増やすべきではないですか?
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阪大医学部卒の者でーす。 >医師不足で勤務医の労働時間は過労死レベルにあります。 そんなの一部の医師だけです。 大半はそんなに大変じゃありません。 大変なのは脳神経外科、循環器内科のように緊急処置が必要で夜中でも搔き集められるような診療科や、産婦人科のように不人気で人が足りず50歳を超えても当直の輪番に入らないといけないような診療科や、後期研修医くらいです。 私は救命救急センターで勤務したことがありますが、3週セットで1週目は勤務、2週目は待機だけどほとんど勤務でしたが、3週目は完全オフで、それほど大変だとは思いませんでした。制度上きちんとシフトが組まれていればそれほどではないです。 でも、脳神経外科、循環器内科は不定期に入ってきますが、救命救急センターのように毎日確実に入院が相当数あるわけでもないので、きちんとシフトを組んでいないところが多いです。産婦人科も似たような感じです。 そういう脳神経外科、循環器内科や産婦人科に従事する医師が増えないと、総数をいくら増やしても過労死はなくならないです。 後期研修医については甲南医療センターの自殺の件で訴訟になっています。遺族側の勝訴判決が出る頃には、後期研修医についても初期研修医と同様の研修医マニュアルが作成され、歯止めがかけられるでしょう。 将来の人口減少を考えると、医学部定員はむしろ削減すべき時期が到来しています。厚労省もその方針です。 問題の本質は一部の診療科の医師不足ですから、給与を上げるとか、特定の診療科だけに従事できる地域枠のような制限付き募集をする方が有効でしょう。後者は既に実行されています。また、韓国でも文在寅政権時代に公共医学部構想が持ち上がりましたが同じようなものです。 >医者が増えても、医療費削減のため、病院に金がないので、民間病院は医者の雇用を増やせません これは正しくないですねw 医師の必要数は病床数に対して決まっています。民間病院は究極的にはお金儲けですから元から必要以上には雇わないです。 残念でおました ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ…
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
裏日本の某大学病院 100km以内に大学病院はありません。 そんな中で 私立の病院がヘリポート備えて緊急の循環器疾患受け入れてという田中角栄出身地近くの病院はあります。 県では基幹病院と称して 80km先と40Km先に作ってもそこから送られる。 普通 逆でしょ?
日本は医者に成ったら個人病院を開き、院長として、理事長として、金を作り、その金を政治献金に回せとけしかけています。だからやけに多い個人病院の数。町中個人病院だらけです。病院経営は経営学を学んだ者にまかせ医者は病院経営から手を引き、患者だけに集中すれば医師不足はたちまちのうちに解消します。大学医学部の定員の増加ではなく、病院経営者を育てればよいのです。
なるほど:1
医学部定員と現場の医師数充足には、タイムラグがあります 現状の医学部定員はもう猛烈に増やしきっている状況です 18歳人口のうち1%はOECDの人口辺り加重平均の3倍以上ですよ この影響で過去には人口辺り医師数が少なかった日本は、今の医学部在学者が卒業時には、もう医師が多いほうの国に移行して、むしろ削減をおこなっていかなけば将来の過剰を避けられない状況に陥っています 人口ピラミッドは逆三角形ですが、医師の人口ピラミッドは正三角形なので、放っておけばずっと医師数は増え続けていく試算なのです どっちかというと、もう半減レベルで減らさないとマズい状況ですよ
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