解決済み
>医学部に合格できる学力さえあればだいたい一発合格できちゃうって事ですか? 「医学部合格」ということ自体が、一種の学力フィルターを通過したという事です。国公立大医学部なら京大理系学部並み、私立大医学部なら早慶理工チョイ下並みの学力があるという事です。 そんな地頭のある子達が、医学部入学後6年間勉強するから「医師免許合格率90%以上」の数字をたたき出すことができています。 >一方で司法試験の合格率は40%台で、法学部でどれだけ勉強していてもほとんどの人が不合格になります。 そうでしょうね。 司法試験は、高卒や普通の大学卒でも受験できるので、当然合格率はグンと下がりますよ。司法試験を受験できるハードルが低いので。 国家医師試験は、医学部卒(卒業見込含む)しか受験資格が無いと法律で決まっています。だから医師に成りたい人が医学部受験に殺到し、医学部の偏差値が日本の理系学部最高峰になっています。 >どっちの試験の方が難しいのでしょうか? 試験の受験資格を得るのが難しいのは、ダントツに国家医師試験です。 試験問題自体の難易度なんてどうでも良いんですよ。 要は両資格受験者の「頭脳の比較」です。 中央大法学部や日大法学部の人でも、司法試験に合格しています。 でもそんな低い学力じゃ、医学部自体には到底合格出来ないんですよ。 国家医師試験の問題難易度は、政府が調整しています。 医学部合格がMARCH・日東駒専の法学部並みに易しくなったら、政府は国家医師試験の問題難易度を引き上げれば良いんです。 まあ今は国家医師試験に辿り着く方が、遥かに難しいです。
そうだね:1
司法試験は1年間の司法修習を受けるための参加資格を得るための試験です 法曹免許を取るための最終試験は、司法修習後に行われる司法修習考試になります こちらの試験の合格率は98%を超え、医師国家試験よりも合格率は高いです だからといって、「司法修習考試は合格率が高いので医師国家試験よりも簡単である」ってことはありません
司法試験は、その昔よりも簡単になりました(法科大学院経由)が、法科大学院のトップクラスでも5割前後しか合格しません。(東京大学法科大学院で 5割強) 医師国家試験より難関かと思います。 ちなみに、医師国家試験の合格率ですが、全受験者を分母にすると9割程度ですが、1回目受験に限ると95%くらい受かります。 (1回国家試験に落ちて再チャレンジすると合格率は下がります) また、全医学部平均のストレート卒業率(最短の6年で卒業した人数を6年前の全入学者数で割る)は85%前後です。 概算ですが、おおまかに医学部に入学した人の8割はストレートで医師になっています。 だから医師国家試験が楽というわけではありません。 参考書の厚さは合計2mくらいになりますし、医学部の6年生はほぼ全員が半年以上かけて真剣に準備します。 また、国家試験落ちると医師になれません8あたりまえですが)ので、実力的に余裕がある人も必死で勉強する人が多いです。
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