回答終了
土木工事です。 下層路盤や上層路盤について 層を上げるごとに幅が狭くしなければいけない理由があるのでしょうか。 また、層ごとに狭くする幅も統一出ないのは何か理由があるのでしょうか。下層より上層の幅が1m狭いのに対し、 基層と表層の幅は0.5mしか差がありませんでした。
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明確な基準や計算はありませんが、車の荷重は表層から路床へと伝達されます。 その分散される荷重を45度程度と考えるためです。 これも明確な基準はありません。 上に行くほど狭くするのではなく、下に行くほど広くするのです。 幅が1m狭くなるというのは、施工の都合でその幅でやっているだけかもしれません。 実際に必要な狭くする幅はもっと狭くて足りるはずです。 表層と基層の厚さ5cmなので、5cmで足りるはずです。
なるほど:1
そうだね:1
下層路盤から上層路盤の施工時に幅を狭く施工してますが、確実に敷き均しや締固めが出来る範囲は限定され、その為には幅を広めに施工して、十分締固めが終了した範囲は基準高さ、厚さ、幅が出来形管理の対象です。(下層路盤が広いのもその為です。) アスファルト混合物の施工時にはローラー等の締固め重機が入るので、舗装肩の保護の為に、10cmの型枠を設置するスペースを見込んで居て、舗装幅は出来形の対象です。 アスファルト混合物の表層や下層の幅の違いは、そこに路肩構造物が有る場合に大型車両が通行しない場合で有っても、僅かな幅を手作業や小型フィニッシャーでの施工よりも、大型フィニッシャーでの同時施工が安価で効率的だからと思います。 表層が狭いのは降雨時に、路面からの雨水を路肩に流し車道の走行時の安全性を上げる為の処置で、高速道路の路肩が、1段低い場面を体験されたことが有るなら、それが理由と想像します。 路肩部の各舗装幅や例について貼って置きます。 国交省土木工事設計マニュアル(254/933前後のアスファルト舗装を参照してください) https://www.cgr.mlit.go.jp/techserv/documents/01/r6/r6_003.pdf 土木工事従事の質問者様と想像しましたので、1部専門的な回答内容としました。 この回答が質問者様の意図しない回答に成ってしまったら申し訳有りません。
なるほど:1
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