放射線技師を目指している学生が第一種放射線取扱主任者をとるのメリット・デメリットを教えて下さい。

Question

放射線技師を目指している学生が第一種放射線取扱主任者をとるのメリット・デメリットを教えて下さい。

Answer 1

放射線技師を目指している学生が第一種放射線取扱主任者をとるのメリット・デメリット

デメリット
１．金がかかる
２．合格発表は秋。秋～冬は選考がひと段落した後。つまり「3年生までに合格まで行かなければ」就活で使えない。合格見込みと書いただけの履歴書はケツ拭く紙程の価値すらない。
３．3年生の夏までに合格するにはかなり先取りでの学習が必要になる。
４．法令等の「放射線技師だけを取得する場合に学習しなくて良い範囲」まで勉強する必要がある。４年生の夏休みの貴重な時間を使ってまで学習すべきかは微妙だと思いますが。

メリット
１．国家試験独特の重圧を体験する、慣れることができる機会になる。合格しないでも受験するだけで機会は得られますが。
２．３年生までに取得できるのはかなり優秀な人。つまり相応に書類選考で検討される。書類選考落ちしにくくなる。面接に呼ぶのは国立大卒と私立大卒でも一種に合格した人だけとかは普通に発生します。
書類選考で落ちない、落ちにくくなることは私は「かなり有利」だと思いますけど、良くも悪くもその程度です。
３．資格手当が出る施設も一応存在する。(=給料上がる可能性が少しだけ存在する)
４．合格できれば自信がつく。

総評
金銭面で問題ない場合に３年生以下なら、試験合格まではしておく方が好ましい。
４年生で学習時間に余裕があって(夏の時点で診療放射線技師国家試験の合格が堅い状態)、就活的にも順調なら(又はスケジュール的に問題ないなら)受けても良い。
４年生でケツに火が付いているなら、法令とかの勉強しないで良い範囲を勉強するのは謎。時間は貴重ですからパスしては如何でしょうか。

Answer 2

デメリットなし
受かって損は無い

Answer 3

メリット
・知識がつく
放射線物理、放射化学、放射線生物、計測の知識が増えるの
・就活で何もないよりはアピール材料になる

デメリット
・ある程度の時間とお金を費やせるならば特にない

Answer 4

> 放射線技師を目指している学生が第一種放射線取扱主任者をとるのメリット・デメリット

メリットは就職の採用試験でちょっとだけ評価が上がる可能性があること。あくまで可能性。
間違っても「かなり」は上がらない。
近年では大病院の最終採用試験まで残ったものは、全員が持ってたという話まである。この時点でメリットは使い切ったと言えます。

デメリットは、取ってはみたが一度も使うことなく定年を迎えそうだ、というくらい使い道が限られる。
さらに免許取得まで行くなら、地方在住には金がかかり過ぎること。

結論を言えば、金銭的問題さえ解決できれば、持っていてデメリットになることはほぼありません。