解決済み
講演会の講師の自費出版・出版本を買うことについて講演会ですごく良いと感じる講師は、たまに出版本を持ち込んできています。これを買うと講師の懐にはどれくらい入るのでしょうか。はした金?結構いい金額? 講師への応援をしたいとき、本を買うと,少しは現金収入になりますか?
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<例1:商業出版の場合A> 著者が自著買取で販売している場合。仮に7掛け(著者待遇で定価の7割で卸してもらっている)場合、定価1000円の本なら300円が著者の現金収入になる。 <例2:商業出版の場合B> 版元が出庫して販売している場合。著者の直接収入にはならないが、本が売れると重版が近づく。重版になると著者に対して数十万~の印税が支払われる。 <例3:自費出版の場合A> 著者がエコノミー価格の印刷所製本で自費出版した場合。仮に5万円の印刷費で100冊刷ったなら1冊の原価は500円。定価1000円で販売したら1冊ごとに500円の売り上げが出る。 <例4:自費出版の場合B> 著者が共同出版や協力出版契約で自費出版した場合。仮に100万円のコースで500冊刷った場合、著者の持ち出しはその時点で100万円。仮に定価1000円で印税5%契約だった場合、1冊売れるごとに50円のキャッシュバックになる計算。500冊売れた時点で25万円のキャッシュバックになり、著者の持ち出し金額が75万円に減る。(ただし契約によっては著者が二重払いの著者買取で陳列しているケースもあり、その場合はもっと高額な持ち出し金額になる)
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およそこんな状況だと思います。 今、紙の本はなかなかさばけません 書店の取次の流通に乗るだけでも大変です。 例えば、初版2000部刷っても全部さばけるのに何年かかるんだろう と出版社が思うと、なかなか二の足を踏みますよね そこで著者が「私が講演会で半分手売りしますから、出してください」こういうことも、そこそこあると思います。著者が出版社の背中を押しているわけです。 そうすると、出版してほどなく定価2000円の本が1000冊届きます 著者の払いは2000×0.75×1000=150万程度 1500円で仕入れた本が2000円で売れて1冊につき500円の儲け ととらえることもできるし 1冊売るごとに2000円回収できる。ありがたい ととらえることもできる どちらにしろ、基本的に買い切りなので、ありがたいと思います。
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