アパレルの個人経営について。個人経営のアパレルで売り上げがいいお店は何をしていますか？店頭販売のみ、時代の変化についてい…

Question

アパレルの個人経営について。個人経営のアパレルで売り上げがいいお店は何をしていますか？店頭販売のみ、時代の変化についていけない店は、どうしたら売り上げがよくなりますか？地元のホールを借り、大きいイベントを主催しても、２５年前～２０年前のような売上がとれず、毎回赤字悩。(現金支払のみ、客とのトラブルが多いなど)女性は皆宝石や服に興味があり、良いもの=高値でも売れる(6万円のセーター等)時代はまた来ますか？一般の方の金銭感覚がおかしいんでしょうか？

Answer 1

時代が変わってますよ。
昔の考え方で、今の人は買いませんよ。

まず現金のみ？
どこの地方の駄菓子屋ですか？
いや、今や駄菓子屋でもキャッシュレス対応してますよね笑

そして売り上げがいい店は、なにより販売員の質が高いです。小売業としての商売人気質がカリスマ性と共に飛び抜けて高いです。

結局は『人』なんですよ。どんな時代も。どれだけAIになっても。逆にAIになればなるほど求められるのは、人です。

物を買うのも売るのも作るのも全て人です。

売り上げを取れる人はどんな立地でも売ります。どんな物でも売ります。
鍋でもヤカンでも売ります。

それは何故か？それは人の心を揺さぶるからです。

物を買うって、質問者様はどういう時買います？

例えば一つの服、例えばシャツ一枚にしましょうか。そのシャツが10000円で、素材が良くてサイズ感もいい。ブランドとしても有名だし、着てて気分が上がる。シルエットも綺麗でオンもオフも着れそう。
それと別に、シャツは2900円でデザインも大衆向け、素材もストレッチ入ってるけど長持ちしないかと、とりあえず仕事で使うだけだし、派手でもなく目立たなくて、高級なアウターとかと混ぜたら分からなそう。

そこで接客された親身な対応や人として魅力的な販売員さん、憧れのキラキラした販売員さんと同じ服を着てみたい、そうなりたい。そういったカリスマ性があれば高くても売れます。

しかし、
今の時代は後者です。

でも、本当に服や人が好きな人は前者です。

世の中はアパレルも飽和状態、細分化もされ、さらに男性も女性も多様化。

この時代に、どこのターゲット層を狙うか？なんですよ。

富裕層でハイブランドを求めてて6万のセーターを買う人も沢山います。そこを狙うならそこにあったビジネスをしてください。

平均の年収が少なくなってきています。
そこにターゲットを合わせるならそれなりの価格を狙ったビジネスをしてください。

発言も選択も自由なこの時代に、昔のような売り方で通じると思ってるなら、多分上手くいかないです。

いろんな場があります。
口コミのSNSやYouTube、若い世代の情報が今やテレビや雑誌からではなくなっています。

これを踏まえて何をしたらいいのか？
を考えてみてください。

Answer 2

古い体質の老舗会社が倒産する理由としては
「必要とされなくなった」ことです。
その状態で売り上げを良くするというのは無理な話です。
以前勤務していた会社もこの期に及んで「高くても良いもは売れる」と考えて商品開発も製造方法も昭和よりマシというレベルでした。
「高くても良いもは売れる」という考えは「その客層を維持する事」が前提条件です。
当然、世代は変わり「それで良かった」と考える人たちは物理的に減少して
売り上げは下がっていくだけとなりました。

この状況でも新しいアイデアを取り入れるとか現状のやり方以外に投資できないというのであれば、現実的に「あそこの店に行けば必ず有る」という方向に切り替えることになります。
会社方針も売り上げアップから会社の維持に切り替える必要がありますね。