解決済み
アルバイト収入による税金の仕組みについて教えていただきたいです。 103万までは、所得税がかからないが市民税はかかる。自治体によって異なるが、93万~100万円以下は、所得税、市民税ともにかからない。 ということですか? また、学生は扶養控除等申告書にて、勤労学生控除申請を行うことにより、さらに27万円の控除が受けられ、合計130万円がボーダーラインとなる。と書いてある記事を見たのですが、これを簡単にまとめると 家庭が厳しいので学校に通いながらバイトをし生活費を稼いでいますという証明書を提出することにより、普通の人より27万多く稼いでも所得税がかからないということですか? この場合、家が貧しい学生であれば申請すると誰でも通るようなものなんですか?所得税が130万までかからないだけで、市民税は、上記と同じように100万円を超えると払わなければならないのですか? 教えて頂きたいです。 よろしくお願いいたします。
訂正です。 市民税ではなく住民税でしたすみません。
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ところどころ、間違っています。 何よりも、 >家が貧しい は、勤労学生控除には関係ありません。大富豪の子でも対象者です。 質問者さんの感覚は、”勤労学生”って言葉が生んでるんでしょう。苦学生とか、働かないと学費を納められない学生とかをイメージしたんでしょうけど、そうじゃないんです。 ここでの”勤労”は、所得の種類に過ぎません、勤労所得/不労所得、って区別があるんですね。働いて稼げば勤労所得で、働かずに稼げば不労所得です。例えば、YouTuberの稼ぎは不労所得です。ギャンブルで当てても不労所得ですし、投資や暗号資産とかも不労所得です。 学校に籍がある証明は必要です。給与年収が130万円以下であり、不労所得が10万円以下の年は、勤労学生控除を使えます。大富豪の子でもです。 で、 勤労学生控除を使うと、給与年収130万円まで、所得税が0円になります。 住民税が発生するボーダーライン変化せず93万~100万です。ただ、安い税額なんです。年収が130万ちょうどでも8千円/年程度で済みます。 (”市民税”だと”市”のみになっちゃうので、住民税と書かれましょう) ----- (ここからちょっと話が変わります) このように、学生本人にとっては、実にお得な制度ですね。 でも、家族にとってお得かどうかは、別の話があるんです。 「子が103万の扶養を外れる」ことのデメリットがあるからです。 勤労学生控除を使っても、親の扶養の上限は103万のままで変わりません。子が103万超えたら扶養を外れ、親の税金が一気に増えるかもです(たいして増えない親もいます)。公営住宅に家族が住んでると、家を追い出される場合さえもあり得ます。困った事態になるかは、家族の状況によるので、詳細な情報が無いと他人には判定できません。 あなたが103万超えようと思ってるなら、まず親に相談して下さい。 レアケースですが、取り返しがつかないほどのダメージもあり得るので、事前に確認しておくべきです。
なるほど:1
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