いいえ。 多くの大学の工学系は,修士までの6年一貫教育として カリキュラムを組み,早期に就職して技術者として働き たい学生が4年生で卒業して就職するように指導しています。 企業も,学士と修士を区別した求人はしておらず,修士を 優先するとも書いてありません。また研究職を求人するのは ごく稀で(そんなに大量の研究者は民間には不要)す。 僕ら大学教員も,修士ごときを研究者の卵だとは思っても いません。僕らがやっている研究を手伝ってくれる研究 スタッフの一員で,テーマと方法論の基礎はこちらから 指示した上で,創造的な作業を学生の柔らかい脳みそで やってもらっています。しかも講義はたったの5個くらい。 学士との差異はそんなに大きくありません。学士も卒論 で研究スタッフとしての能力を発揮してもらっていますし。 研究者の卵というのは,修士修了して博士課程に進学して 博士号を取得した人達のことです。
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>院生になったら、研究者の卵的な立ち位置になるんですか? どっかに査読付き学術雑誌に投稿して載ったコトがあるなら、研究者の端くれの端くれの端くれ、くらいでしょうかね。 私でも専攻においてはせいぜい研究者の端くれの端くれくらい。文科省へ何かの申請するときは研究者って書くこともコトあるけど、とてもとてもおこがましい。
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卵であるでしょうが、孵化できるかどうかは本人次第ですね。 理系私大でしたが、 日立製作所 学部9、修士27 本田技研 5、12 ソニーセミコンダクタソリューションズ 1、29 トヨタ自動車 0、13 ソニー 0、10 研究職がこんなに多くいるはずがなく。 門戸は狭いです。
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あなたの言う「研究者の卵」というのがどういうものかわかりませんが、個人的には大学院生は「研究者」とまでは言えないと思います。 修士ならたった2年(学部4年生の1年間を足しても3年間)しかありませんし、あくまで「学生」として研究の体験をするくらいかなと思います。 でも、この経験はなかなか貴重なものですよ。会社に就職した後はあまりこういう経験はできませんし、大学院で経験する主体的な研究というのはその後の仕事にも活きますからね。 そして大手のメーカーだと理系の採用は大半が大学院卒です。院卒を採用していますが、研究職に就くのはごく一部で、商品設計や開発、生産技術、品質保証など、様々な職種に就きます。
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