居合道や剣術というのは剣道を習っていないと学べないんですか？ 詳しい方教えて下さい。

Question

居合道や剣術というのは剣道を習っていないと学べないんですか？
詳しい方教えて下さい。

Answer 1

そんなことはありませんよ。

居合道だけやっていて剣道をやっていない人もいますし、剣道や居合道といった現代武道に触れず、古流の剣術だけという人もいます。
逆に、全部やっている人もいます。

剣道を習っていたほうが良い部分と、剣道を習っていることによる弊害と、両方あります。
ただ、それらを自分なりに消化して、鍛えることこそ稽古だと思います。

私は現在、居合道の経験が剣術の稽古においてマイナスに働いている状態ですが、体の使い方を変化させる良い機会だと捉えています。

それと、ここからは蛇足かもしれませんが。

たまに、「剣道は棒の叩き合いだから居合や剣術とは違う」といった意見も見ますが、間合いの取り方などを学ぶには良いものだと思います。
剣術も、刀や木刀だけでなく、袋竹刀で実際に「打つ」ことはよくありますし。

現代武道と古流の両方をやっていて、「現代武道はやらないほうが良い」と言っている人は私の周りにはいません。

Answer 2

現代剣道は居合には害でしかない。いいすぎかな？

棒の叩きあい論者ですよ。
斬り＝空手でいう正拳突きに当たります。
軽いジャブみたいな突きを正拳突きとは言わないでしょ？
生命線ですよ。
現代剣道の間合いと、居合の間合いは全くの別物。
さらい言えば、物理的間合いと、精神的間合いがある。

この辺りも加味しないと大恥をかくよ。誰かさんよ。
どこのどなたか存じませんが

肘をまげてぶったたく ｖｓ 肘を伸ばして斬る
この意味は深いのですよ。
肘を伸ばせば、腕力は使い難い。別の大きな筋肉を使わざるを得ない。
別の筋肉を使えば、相手からは、オコリも見にくい
それに下半身をつけていけば、全身一致で動かざるを得ない。
体育式の現代剣道のピョンピョンでは、斬りは不可能。
どうせなら、そういう剣の技術を学ぶべき。
刃筋を無視するような斬り等論外

Answer 3

全く関係ありません。
別物です。

Answer 4

全然無関係ですので両方習う人もいますし、片方しか習わない人もいます。

ただ、体の使い方とか居合とか剣術の癖が剣道に悪影響を及ぼすかどうかまでは不明です。