マーチレベルの大学の２年生です。私は、3ヶ月ほど毎日2時間コツコツ勉強してTOEICで815点を取得したのですが、これっ…

Question

マーチレベルの大学の２年生です。私は、3ヶ月ほど毎日2時間コツコツ勉強してTOEICで815点を取得したのですが、これって就活で有利になることはあるんですか？現状私は英語を使う職業には興味がなく、不動産関係の仕事に就きたいと考えているのですが、それでも書類選考の際に有利になるくらいのことはありますか？また、不動産関係に限らず就活でTOEICの点数を活かせる業界や、TOEICと相性がいい資格があったら教えて欲しいです。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

まず、ここでは何度質問をしても無料ですから、知りたいことを一つだけに絞ったほうが回答は付きやすいですよ。

さて、TOEICスコアが就活で有利に働くことはあります。楽天（入社までに800点が必要）や海外拠点のある企業などですね。しかし、英語が業務に全く関係のない企業であれば、正直なところTOEICであろうが○○県観光検定２級であろうがプラスには働きません。仮に何らかの効果があったとしても勤勉さへの評価くらいですが、学生の本分である大学の成績が良かったうえでの話となります。

次に、比較的TOEICなど英語のスキルが重要な業界としては、商社業界、旅行業界、航空会社などの運輸業界、外資系企業などですかね。ただ、不動産業界という目標があるのであれば、素直に宅建などそちらで有利になる資格を取ったほうが良いと思います。逆に資格ありきで仕事を考えてしまうと、自縄自縛になって視野も選択肢も狭くなります。資格・免許はツールでしかありませんから、自分に向いている仕事に就けるように取得されるのが適正な順番かなと思います。例えるならば、どこに旅行に行くのかまだわからないのに、とりあえずJRの切符を先に買う人っていないですよね。

もちろん、鉄道が好きだから乗ることが主たる目的で切符を購入する人がいるのと同じ話で、英語が好きだからTOEICに取り組んだという趣味の領域ならばそれはそれなのですが。

Answer 2

TOEICのことは就活で積極的にアピールしないほうがいいです（無意味と言ってるわけではありません）他のことをアピールして履歴書にはしっかり書いておくくらいがちょうどいいです

決して「一番頑張ったことは英語です」などと言わないように

Answer 3

ん〜、学生はTOEICが大好きですけど、学生が考えているほど企業は評価していません。
極々一部の企業が足切りに使っているからかもしれませんね。
うちは世界的に有名で、全世界にあるグループ会社全体で30万人くらいの企業です。
TOEICについての規定は一つだけ。
海外勤務を希望する場合は600点以上必要ということ。
実際はそんなもんです。
単に点数だけで評価できるなら、採用する側も楽な話で学校の受験みたいに筆記テストで上位を採用すれば良い。
そうしないのはそれでは人材を集められないから。

もちろん評価されないということではありません。
815点は立派なスコアです。
そこに向かって努力されてきたことは評価すべきですね。
一方資格という意味では、運転免許証の方が大切ですし、不動産なら宅建の方がはるかに有利ですね。