個人的な感想になってしまいますが、簿記は数字を扱うものでありながら、外国語を習得するときのような感覚に似ています。 財務諸表という会社の経営成績や資産状況を表す資料を記述するための書き言葉を習っているような感じです。 簿記の初学者でまず、「貸方」「借方」の由来って何?となる人が多くいます。 複式簿記は明治期に輸入されてきたもので、「貸方」「借方」となった理由はそれなりにあるのですが、つまるところ、昔の人がそう呼ぶと決めたから、となります。 このように、もちろん突き詰めれば理論はあるのだけど、とにかくそういうルールだからと一旦は受け入れないといけないことが簿記にはたくさんあります。 これが、例えば英語の三単現のSとかbe動詞の変形とか、言語ってもうそう決まっているからというものと似ていますよね。 数字が得意だからと簿記を勉強し始めると、理屈で説明できないことがたくさんあって、え…?となる人が多いのだと思います。 そこで躓いたら簿記は難しいです。
簿記は、向き・不向きがきっぱり分かれます。 とりあえず3級のテキストを読んでみてはどうでしょう。 向いてないならその時点でわかると思いますよ。
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