解決済み
自分のエッセイ等の原稿を出版社に売込む方法としては、どのような方法が最も効果的なのでしょうか? ご存知の方、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。
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一にも二にも、「実績」を作ってから売り込むことです。 日本には、エッセイを書いている人がたくさんいます。ブログで自作のエッセイを公開している人だけでも数万人単位で存在します。にもかかわらず、書店でエッセイを購入する人は非常に少ないのが現状です。「自分のエッセイは出版したいが、他人のエッセイ本は金出してまで購入しない」「買うとしても、せいぜい有名人のエッセイ本だけ。シロウトのエッセイ本なんてまず買わない」……という人が非常に多かったりします。出版社の人は、エッセイ本が売れなくて売れなくて、とても困っています。 そのため、出版社の人は毎日のようにため息をついています。 「毎月毎月、『私のエッセイを出版してくれ』っていう売込みが山ほどくるけど……。正直、エンタメ小説とかに比べてエッセイって売れないんだよ。実績のない無名の著者のエッセイ本は特に売れないんだ!ああ、なんでこんな時代になっちゃったのかなあ…。エッセイの売込みが山ほどあるってことは、エッセイを愛する人がたくさんいるはずなのに!エッセイを愛する人たちは、たくさんのエッセイを買って読むはずなのに!なんでみんなエッセイ本を買ってくれないんだろう!なんでみんな、自分のエッセイの売込みには熱心なのに、他人のエッセイ本を買って読むことには夢中にならないんだろう!本当はみんな、エッセイなんて好きじゃないんじゃないのか!?単に小説より簡単に書けそうで、自分の意見を世の中に発信しやすそうだからエッセイやってるだけなんじゃないのか!?そういう気持ちで書いた作文を、どうして出版社が全面出資して出版するだなんて思えるんだろう!頼むから、アマチュアのエッセイよりもっと売れそうな企画を売り込みにきてくれよ……!!」などと被害妄想気味に嘆いています。 そんなわけで、出版社の人にエッセイを売り込むには、何らかの「実績」を携えていくことがもっとも効果的です。たとえば、エッセイブログで1日数十万ヒットを獲得する、芸能や実業の分野で活躍する、等々です。腐るほどのエッセイ売り込みにうんざりしている出版社さんも、実績がある人の売り込みであれば「この人のエッセイならもしかしたら売れるかもなあ」と考えてくれることでしょう。 なお、最近は「あなたの本が書店に並びます」等々のセールストークで誘い、言葉巧みに高額な出版サービスを勧誘する商法が流行していますのでお気をつけください。
なるほど:2
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