30代から臨床心理士や公認心理士を目指すことについて まだ30歳ではありませんがもうすぐ30になります。

Question

30代から臨床心理士や公認心理士を目指すことについて

まだ30歳ではありませんがもうすぐ30になります。将来のことを考えた時に、自分が幼い頃うけていたセラピーの時間、荒んでいた幼い自分に向き合ってくれた心理士さんのことを思い、自分も心理の道に進みたいと考えました。

正直裕福でもないので、まず学費の捻出とその後の心理士として働いた給料では将来的な資金繰りが難しいです。

自分が養護施設にいた頃や、不登校だった頃、パワハラをうけて体調を崩していた頃、再就職に向けて悩んでいた頃、人生の全てと言っても過言ではないくらい私は心理職の方には大変お世話になってきて、本当に尊敬している職業です。

ただ、卒業するまでの時間とお金、それらをもってして心理職につかなかったら無駄じゃないか？と家族が言っていて…

確かに、実際資格を取ったからと言って仕事を辞められるほどの覚悟があるのかわかりません…。
その頃には昇給しているかもしれませんし…していなければ辞めたろ！ってなると思いますが、なにせ貧乏に育ったので稼げなくてもいい！なんて考えられないのです。

やりたいこと、学びたいこと、現実、が矛盾しいます。
母子家庭だし親の老後も心配だし、どうしても金銭的な面で引っかかります。
資格や職業に繋げられなかったら…ただの娯楽というか…リッチな趣味になってしまうのでしょうか。

現役で心理職をされている方、資格を持ちながら本業ではない方、これから目指されている方、
どのような考えを持っているか教えていただけたら幸いです。

社会人から目指すことについてもぜひ考えを教えいただきたいです。

Answer 1

現実的に可能な（おそらく）唯一の方法です。
以下は、公認心理師の養成課程のある大学のリストです。
https://be-counselor.com/college-graduate-school-kouninsinrisi

１．この中から、比較的入りやすい偏差値50～55程度の国公立大学を選び、狙いを定めます。国公立大学に絞るのは、質問者様の条件ならば、間違いなく大学・大学院ともに授業料が免除になるからです。
こうした国公立大学に入る学力がないのならきっぱり諦めてください。どのみち大学院入試や公認心理師試験に合格するには、比較的入りやすい国公立大学か、Fラン大学の学費免除の特待生になるだけの学力は必須です。

２.学費は免除になっても生活費が必要なので、２～３年、ダブルワークをして６年分の生活費を準備します。大学生・院生になってからもアルバイトはできますし（特に国公立大学の院生には、塾講師・家庭教師など、報酬のよいアルバイトがあります）、国公立大学なら格安の寮に入れるので、決して無理な相談ではありません。

３．国公立大学の、もう一つよいところは、定員が少ないので、必修科目の心理実習を受けるための内部選考が事実上ないことです。また、大学院にも進学しやすく、卒業後の就職にも困りません。
もし、大学院に進学しなかったとしても、短大卒→国公立大学卒になりますので、一般就職の幅も広がります。

私はこれで実際に臨床心理士・公認心理師になった人を知っています。30歳はまだ若いです。親御さんもまだ現役で頑張れる年代です。ご参考までに。

Answer 2

通信制大学で、公認心理師の受験資格を得るのはまず無理ですよ。
実習ですが、それぞれの学校で基準が違いますが、倍率２０倍の試験を受けなくてはいけないとか、オールAの人しか実習に行けないとか、自己開拓とかです。
実習をクリアするのはほぼ無理です。そして、大学院の問題もあります。
臨床心理士や公認心理師というのは、特に、公認心理師は、学部からやりなおすので、学費だけでも８００万はかかります。ですので、これは、裕福な人がなる職業です。働いてからも、あまり給与はもらえません。非常勤ばかりです。

Answer 3

国家資格の公認心理師は、そのカリキュラムのある大学、大学院の6年通って受験資格が取れます。臨床心理士は、どこの大学でも構いませんが、大卒で臨床心理士カリキュラムのある大学院を卒業する必要があります。
私は、所謂移行措置で公認心理師試験に合格した教育職ですが、心理で食べていく自信がなく、詰まるところ、給料が低くて、おまけにバイト的なものしかないです。なので、転職は迷うています。臨床心理士も取りダブルライセンスならなんとかなるかと思いましたが、大学院試験は、かなり難関です。今の仕事を退職してから、スクールカウンセラー、しかも臨時職につくくらいしかないなーと迷っています。

Answer 4

失礼ですが、最終学歴は大卒ですか？
臨床心理士・公認心理師はいずれも最低限、大学院修了が前提になります。
もちろん、その大学院に入るのもそれなりの勉強が必要になります。1人前になるまでは親の脛をかじる生活に逆戻りするわけで、リッチな趣味なのは間違いないです。