現在信用組合に勤めて4年目になります。 非営利ながら数字を求める業務が嫌になり、商工会議所か市役所への転職を考えていま…

Question

現在信用組合に勤めて4年目になります。
非営利ながら数字を求める業務が嫌になり、商工会議所か市役所への転職を考えています。
給与面や待遇、業務内容などを踏まえてどちらの方がおすすめでしょうか？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

まず、お目にかかったこともないあなたにとって、どういう業務内容が向いているかなんてわかるはずもありません。スキルや嗜好性や大学時代に学んだことなどいろいろ背景があるでしょうから。

そこ抜きで、商工会議所か市役所であれば、市役所の方が待遇的には良いでしょう。商工会議所は都市部の大きい会議所を除けば、一般的な行政マンの年収に勝てるはずもありません。ですから、どちらの仕事も同じくらいの適性であれば、市役所になるのかなと。ですから、会議所でも優秀な人材は資格を取るなどして、若いうちに退職します。

ただ、地場産業の中小企業を相手にしていればいい会議所に比べると、市役所は３年毎の部署ガチャで変動が激しかったりします。一般市民が相手とはいえ、一定数は頭の不自由な人が含まれていますから。（なお、商工会議所にも市役所にも、KPIは普通にありますよ）

私からの提案としては、会議所・市役所の二択にしてしまうことを止めたほうが良いのかなと思えます。失礼ながら、現職（信組）を選んだときもイメージで選ばれた部分はありませんでしたか。会議所・市役所の２つがあなたに最も適しているという裏付けがあるのならば比較をしてどちらか選べばいいですが、その根拠がないのならば闇夜のカラスを鉄砲で撃つような話です。つぎに短期離職でもすれば、転職活動は一層厳しくなっていきますから、長期間勤められるかどうかを丁寧に検証してから応募されることが肝要かなと思えます。