解決済み
将来的に脱サラ就農を夢見ている者です! 現在就農に向けて様々な情報をリサーチ中でしています。知恵袋の農業や農家に関する質問を見ていると、質問に対する回答のほとんどがシビアで厳しい口調での回答が多く感じるのは気のせいでしょうか? 特に新規就農や収入についてのことになると、なんというか「優しくない」意見が多いように思います。 「甘くないよ」「その作物じゃだめだ」「販路はどうするんだ」「リスクを考えているのか」とか…。 その割に、いざ就農の手順や補助金についての質問になると「JAに聞け」などと具体的なことは避けてますよね? これってなぜですかね?回答者の人はどのような心理なんでしょうか? たぶん回答者の多くは実際に農業をしている人だと思います。失礼を承知で自分なりに予想しましたが、 ①農業の本当のつらさを知っているからこそ安易な考えでやってほしくないという一種の優しさ ②ぶっちゃけ回答者もよく知らない(学が足りない) ③競合が増えるので就農してほしくない ④単なるいじわる このあたりなのかなと思いました。 農業ってすごく名誉ある仕事だと個人的には思っています。農家が増えることはとてもいいことだと思いますし、もっと「さらに農家になりたくなった!」と思うような回答が多くてもいいと思うのですが… 回答の多くが本心なのかどうなのか気になっています。 みなさんのお考えを聞かせて下さい。
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2人がこの質問に共感しました
米と野菜の専業農家です。年に数回ですが、この手の質問者にも自分なりの経験を踏まえた考えを伝えております。私は農家の長男として育ち、高校卒業とともに就農してもう少しで40年近くになります。その間作物もあれこれ変更し、父親が亡くなり母親は施設へ入居し現在は妻と2人で専業として今でも何とか生計を立てております。その間子供達を奨学金に頼らず大卒にして自立されたりもしましたが…。回答者の中にも専業の方もそれぞれの経験や環境の方が居ると思いますから、一概には言えませんね。質問者様の番号を借りるなら、私の様な立場の人①より②の方が多い気がします。経験や実績も無いのに有る様に振る舞う人がここには凄く多いと思います。農業をやっていると言うより、趣味で家庭菜園をやってる人が多いのかな…と言う印象です。私は新潟市の人間ですが、私の近所でも毎年数人新規就農する方が居ます。しかも1人も脱落する事なく、皆さん立派に独り立ちして頑張って居る様です。私の地域では、新規就農者は路地野菜や葡萄栽培が殆どなので、これも地域によって違うのかなと思います。確かに路地野菜ならトラクターと管理機、防除機械の動噴位有れば、初期投資は掛かりません。田んぼをやろうとすれば、作業場や乾燥機、籾摺り機、ドライブハロー、畦塗り機、コンバイン、田植え機等2千万以上掛かりますしね。路地野菜を作るなら、その作物の規格を覚えなければなりません。何故かここでは否定的とされますが、私の経験ではJAの生産組合に入り作物の管理や防除、出荷のタイミング等全てサポートしてもらった方が間違い有りません。肥料や農薬も全て手解きしてくれますし。直売店も全て農協の規格が有っての話です。少しの家庭菜園程の知識で知ったか振りする人は、組合なんか入っても市場で買い叩かれて損をするとか、小売りの方が儲かるとか言いたがりますが、それはまともな作物を出荷出来ての話しで基本が出来ての話しだと思います。小売り専門になるのはそれからでも充分間に合います。ここでの質問者様がシビアな意見が多いと言うのがそれで、②寄りの方が実は多いと言うのが私の考えです。私は新規就農の方は大賛成で色んな相談にも乗って来ましたが、周りに相談出来る方が1人でも居ればいいですけどね。但しそうと決めた以上は、退路を絶ってくる覚悟を持ってないとお勧めは出来ない世界ですけどね。ぶっちゃけ言うと農業は楽しいですよ!自分が作った野菜が地元や関東のスーパーに並んでるんですから!
3人が参考になると回答しました
②ですね。 少なくても③や④ってよく考えますね。 そこまで幼稚な回答者はいないと思いますよ。 農業離れしている現実を考えたならば、楽でない事なんて容易に想像つくのでは。 始めた年から、大儲けが出来るとでも? 農業系の大学にいましたが、継ぐのすらみんな嫌がりますし、新規でやる奴なんて数年に一人いるかです。
1人が参考になると回答しました
農家です。 私もその手の質問に、よく回答しているので、耳が痛いですね。 しかし、農家になることは簡単ではない事が事実です。それは数字的にも証明されていて、新規就農者の10年後の継続率は10%と言われています。新しく農業を始めても10人中9人が辞めていく業界です。 つまり、よほど周到な準備をして参入しなければならないのです。 他産業の方が人間関係に疲れたから安易に農業をしようとしても、暮らしていけないのです。 厳しい事を言うようですがこれが現実です。 特に農業は、開業する際に、農地、設備、栽培技術、販路を持っていないと直ぐに頓挫してしまいます。農地を集める事、農業機械を買い揃えること、栽培のノウハウ、そして売り先。 どれも簡単にできる事ではありません。 決して意地悪で言っているわけでも、ライバルを蹴落とすためでもなく、生存率10%に残れる準備をしてから始めましょうと言っているだけなのです。そこをご理解いただければ幸いです。
1人が参考になると回答しました
①農業の本当のつらさを知っているからこそ安易な考えでやってほしくないという一種の優しさ ②ぶっちゃけ回答者もよく知らない(学が足りない) ③競合が増えるので就農してほしくない ④単なるいじわる 厳しい回答者の多くは農業現場の人間です。 そして新規就農の実態を知っているんです。 行政は人口減対策と地方交付税の確保のために移住を勧誘しています。 農業振興とは別の意図であり、補助金もこの政策に連動しています。 新規就農者の半数近くは補助金の縛りが切れる5年程度で辞めてしまいます。 1割程度は補助金を受けているのに離農し、補助金返還となり自己破産を選択する者もいます。 これが実態なんです。 新規就農は個人事業者としての起業です。 採算を確保し持続可能な経営体制を構築する責任は事業者にあるんです。 それを本気で自覚している新規就農者は希です。 募集に応じて地域に雇われたんだから行政や農業団体が責任を持って自立させろ・・・こんな輩もいるんですよ。 ③競合が増えるので就農してほしくない ④単なるいじわる 既存の農業者と競合するのは特定の野菜で全国展開している企業農場や企業畜産の進出ぐらいです。個人の新規就農など関係ないです。 直売場での個人間の競争などゴミのような話であって、直売場出荷程度では生活できませんから。 事情は地域差が大きく一概には言えません。 新規就農を計画するのであれば、具体的な地域名と作物名や作付け規模を想定した質問をすべきであって、単なる希質問や質問や社会での人間関係を嫌って農村に逃げるような動機では、辞めろと回答するのは親心ですよ。 一人親方の一次産業社会ではコンプライアンスや新人育成なんて視点は皆無です。そんな中で生活するには強いメンタルが不可欠なのです。 知恵袋で否定的な意見が多くても就農希望者を拘束するわけではありません。 そのような意見を論破出来る理論武装をしてないようでは自立など出来ようもないのでは。
2人が参考になると回答しました
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