バス会社（運転手）と教習指導員の内定をいただき、どちらか迷っています。

Question

バス会社（運転手）と教習指導員の内定をいただき、どちらか迷っています。私は対人ストレスに弱いので運転手かなぁと思っていますが、なんと私の内定先のバス会社を辞めて指導員を続けているという人もいるとの話でした、まぁその逆もあるような気がしますが(笑)
運転手、教習指導員それぞれの仕事に就くことのメリットデメリット、将来性など諸々お教えいただけないでしょうか？

Answer 1

元路線バス乗務員の現役教習指導員です。会社によると思いますが、どちらが良いかは自分で決めて下さい。
会社によりますが年収はどちらも450万円前後で全く同じ位でした。

【バス乗務員】
・大型二種取得費用を出してくれる会社もあるが3年以内に離職したら弁済など条件ある。
・ 研修期間は教習指導員より短い。接客マナーやバス停を覚える程度。
・ 営業職みたいなノルマもなく、比較的自由だが事故やクレームは運転手の責任にされる場合が多い。
・ 車内事故だけは要注意。
・ 年間休日96日で休みは少ない。有給は使い放題だが基本給が安く有給使えば給料に影響する。拘束時間が長いが休憩時間も長い。

【教習指導員】
・ 会社によりますが、指導員の資格取得まで送迎などバイト扱い。
・ 指導員資格は案外キツめ。バス会社の研修の3倍ハード。法律の長文を暗記する作業が続く。
・ 年間休日110日でバス会社より休日が多く正月は休業日。拘束時間も10時間だが休憩が1日1時間しかない。朝9時前出勤は魅力。
・ 理不尽なクレームは管理者(校長)と呼ばれる元警察OBが対応してくれる。これはバス会社と違って守られてる感じがする。但し指導員側に非があれば取調室の刑事の如く詰められる。
・ 初心者の運転は最初怖いけど、みきわめ出来る2年位すると案外慣れてくる。二輪教習は本当に怖くて慣れない。
・ バス会社より小さなミスが許されない。過去、眼鏡忘れやサンダルで路上教習出たり仮免プレート裏返ったまま路上出た指導員が存在したらしく、本当に警察沙汰になるので精神的に結構くる。

Answer 2

運転関係が好きということでしょうが、接客、重大事故、勤務形態の観点で考えると
〇バス会社
・貸し切りなのか乗り合いなのかわかりませんが、シフト制で土日祝日年末年始、日中、夜間関係ない不規則勤務
・車が大きく、人を多数乗せるため重大事故の可能性があり、重大事故を起こせば取り返しがつかなくなる
・乗り合いであれば時間に遅れたなどクレーマー的な客もいる
・運転手の高齢化、人手不足、同業との競争で儲かる事業ではない
・健康、勤務実績などで70歳を超えても仕事ができる

〇教習所指導員
・バス会社ほど不規則勤務にならない
・教習車の重大事故はほぼない
・若者相手の接客が大半
・少子化、車離れで今後の経営が大変

これらを参考に会社の規模、安定性、会社の雰囲気。給与面等の待遇を考慮し自分に合った方を選んでください。

Answer 3

正解の仕事を選ぶのではなく、選んだ仕事を正解にする。どの職場に行っても楽しいこと、嫌なこと両方あります。

Answer 4

バス運ちゃん、まもなく消滅するよ