JRの元乗務員職場の管理者でしたが、サンライズという寝台夜行列車が運行していても、鉄道会社の運輸職に一般工場にあるような夜勤という勤務は、存在しません。 このため、60歳を過ぎた多くの社員(国鉄採用で、定年後の再雇用者)が泊り勤務を行っていますよ。 JRでは三交代制の勤務はなく、すべてが泊り勤務となり、乗務員であっても駅員であっても、また管理者であっても必ず5時間の休養時間は確保されています。 そして、それが駅や区所によって、早寝や遅寝、中寝といった順番に休養を取る事で、誰かが1人は起きて業務を行っているという勤務体系です。 このため、私自身が寝付きが悪いせいで、睡眠時間が少なくなり、稀に一睡も出来なかった時もありますが、それでもアケの日は普通に業務が出来ましたし、退勤後は他の社員たちとそのままランチの飲み会にもよく行きました。 ただ、主治医からは、そんな仕事をしていれば死んでしまいますよ、などと言われましたが、現在でもまったく問題ありません。 ただ、同じ鉄道会社でも、大手を含めて私鉄はJRと違って勤務が厳しく、休養時間が4時間程度となったり、非番日勤や休日出勤が多いので、40歳で慣れていなければ身体にもキツイでしょうね。
元関東の鉄道従事員です。 鉄道会社に就職する前、別の企業(軍事産業)で、連続夜勤勤務の経験が有ります。 当然、公共交通の一昼夜勤務も経験しています。 公共交通の一昼夜勤務は、24時間拘束、16時間勤務、3時間の休憩、5時間以上の仮眠で構成されています。 出番が一昼夜勤務開始日、翌朝に勤務明けで非番となります。 一般企業の連続夜勤勤務は、開始日は夕方、私のいた会社では、通常勤務者が勤務明けする17時が勤務開始時間、21時と3時が強制の休憩時間、24時から1時間が強制の深夜休憩で、会社から夜食が給食されました。 仕事明けは一般勤務者の勤務開始時間の朝8時で、次の勤務は仕事明けした日の夕方5時から、休みは土日だけです。 この昼夜逆転の勤務パターンが1週間以上続きます。 鉄道の一昼夜勤務は、一般企業の連続夜勤勤務よりは、かなり楽です。 具体例を挙げてくださった方がいらつしゃいますが、会社により違う部分があるので、補足を入れておきます。 【具体的に恵まれている点】 ①夜勤勤務と言われてはいても、寝室(=個室)を含めた「仮眠時間」が保証されてある。 JRは仮眠室は個室だと聞いていますが、一般私鉄は会社によります。 私がいた○武鉄道は、男子は2~8名くらいの部屋で、雑魚寝でした。 女子は個室でした。 ②概ね翌日の10時00分が退出時間となるが、殆どの場合、帰宅後は夜勤後によるダメージは少なく、まるで「半日が休み」、、〜の様に、1日が使える。 私鉄のおおくは、交代時間が9時、9時半になれば退出できます(私がいた会社は、さっさと着替えれば、9時10分には退出できました)。 ③夜勤勤務明けの次の日は、「休み」の設定が多い。 私のいた会社では、一昼夜開始日を出番、仕事明けを非番と書くと、出番、非番、出番、非番、休日、出番、非番、休日、休日の繰り返し勤務で、28日で1ローテーションでした。 先に上げた勤務パターンは、駅により異なります。 日勤は女子職員のみ、既婚者の妊娠期間など、特例のみでした。 ④夜勤勤務明けの日は、「良い意味での超勤稼ぎ」がやり易い環境となっている。 先のパターンでわかる方はわかると思いますが、出番、非番、休日、出番の際の非番に超過勤務(非出と言っていました。勤務時間は明け日の9時から休日の9時までで、何時間だけ、という非出は、基本的に有りませんでした)をすると、休日が非番と同じになってしまうので、あまり非出の受け手はありませんでした。 やるなら出番、非番、休日、休日の非番にやるのが一般的でした。
逆に一般企業の夜勤勤務に比べたら、実に恵まれている、、〜と考えます。 それは鉄道会社の夜勤勤務は、「一交形夜勤勤務」だからです。 その点が、他の民間の「連続夜勤勤務」と違います。 【具体的に恵まれている点】 ①夜勤勤務と言われてはいても、寝室(=個室)を含めた「仮眠時間」が保証されてある。 ②概ね翌日の10時00分が退出時間となるが、殆どの場合、帰宅後は夜勤後によるダメージは少なく、まるで「半日が休み」、、〜の様に、1日が使える。 ③夜勤勤務明けの次の日は、「休み」の設定が多い。 ④夜勤勤務明けの日は、「良い意味での超勤稼ぎ」がやり易い環境となっている。 、、〜等があります。
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