東京板橋区の消防団員です。東京の消防団が東京消防庁〇〇消防団（〇〇は区）にならないのは、そうしたら何か問題が有るからです…

Question

東京板橋区の消防団員です。東京の消防団が東京消防庁〇〇消防団（〇〇は区）にならないのは、そうしたら何か問題が有るからですか？

補足

要するに予備自衛官制度の消防Ver.が消防団ですよね？要するに消防の非常勤部隊なのに、消防団は消防団、消防本部は消防本部にわざわざ分けて運用する意味がイマイチ分かりません。

Answer 1

消防庁は法に基づいた公共団体ですが、
消防団は民間の「有志」たちが集まった
まったく別の組織のため、消防庁とは
名乗れないのです。

有志とは、簡単に言えば
ボランティアです。

Answer 2

組織も役割も全く違います
消防団は消防隊の代わりではありません
本来自治体が設置するところ
23区においてはまとめて東京消防庁が取りまとめているだけです

Answer 3

23区内は消防署の管轄範囲毎で消防団が設置されているからです。渋谷区は全域を渋谷消防署が管轄しているので渋谷消防団になります。
23区外は各自治体から東京消防庁へ消防事務委託をしているので行政区分毎に消防団が設置されていますね。

Answer 4

法律上別の機関だからとしか答えられません。
予備自衛官はそれだけで独立した組織があるわけではなく、あくまでも自衛隊の中の非常勤職員ですが、消防団員は常備消防の非常勤職員ではなく、常時消防とは別に組織される非常備消防である消防団の非常勤職員です。
常備消防が自前でなく、事務委託や事務組合の市町村でも消防団は自前というところも少なくありません。
もし消防団を常備消防の機関にしたら、そこの市町村長が直接指揮できなくなるという問題が生じます。
（特別区については消防団も都の機関ですが、特別区以外の消防団は各市町村の機関です）