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司法試験の論文対策で時短のためには答案構成だけでフル起案しない方がいいとよく見かけますが、書かないと書けるようにならない…

司法試験の論文対策で時短のためには答案構成だけでフル起案しない方がいいとよく見かけますが、書かないと書けるようにならない自分は向いてないのでしょうか?答案構成だけでは流れしか掴めず、結局細かい規範や、言い回し、あてはめが全く身に付かず、いざ書こうとしても答案構成しか(超要約されたスカスカの答案)しか書けないことになってしまいます。 多くの人は答案を書くのは数回に絞って脳内もしくは答案構成のみを繰り返して理解、暗記してそれの周回で受かっていくのでしょうか?

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回答(3件)

  • 試験前はなるべくたくさん復習したいので答案構成さえもしてないです。時間に余裕があれば未知の問題は答案作成します。

  • ううん、そんなことないですよ。書ければ書いたほうが良い。むしろ自分で書いてその感触で覚えるというのは、一番頭に残ります。ただ、多くの(怠け)学生はちゃんと勉強時間を取らないか、あるいは忙しい社会人は時間が取れないので、答案構成でしのいでいるのです。最初の1回くらいはフルで答案を書いてみて、頭に刻み付けるという方法は全然ありだと思います。 ただ、物事を覚えるには何度も繰り返したほうが良いので、ある程度書けるようになったら、もう暗記している部分をわざわざ書くよりは、問題を何度も当たったほうがいいわけです。 フル答案が難しければ、たとえば問題提起やあてはめはメモ程度で端折っても、論証部分だけでも最初はフルで書いてみる、というのはどうでしょうか。論証がばっちり書ける人は、今の試験のレベルからしたら非常に印象がいいです。そして、今の試験は割と単純知識で決まる傾向が強まっています。 確か、4年くらい前だったかな?民訴法で、例の大阪国際空港事件の論証を書かせる問題が出たのですが、「この論証に理屈は要らない。20回手で書け。書けない奴は司法試験に受かる資格がない」と言われて、本当に20回書いた女の子がいました。さすがに10回目くらいで、「途中で忘れちゃう」と思って少しゴロ合わせを使ったようですが。その子はちょっと思考力が苦手な子だったのですが、その民訴法で完璧な論証をして、そこから刑法、刑訴法と言った論証の正確性で決まる科目を物凄い高得点でクリアしていったのです。普段、愚直に手で書いていたその子を少し下に見ていた人たちを超える超上位合格でした。 勉強法は人によりけりで、あまり「効率」にこだわらないほうがいいです。周囲の人を意識せず、周囲より効率が悪いことをしているから自分は駄目だなどと考えず、自分に一番合った方法を信じてやってみてください。 それと、独りよがりに陥るのを避けるために、機会があったら答練などの添削の際に、予備校などのちゃんとした先生に相談してみてもいいかもしれないですね。 今の司法試験のレベルでは、相手は試験であって、他人ではないんですから。

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  • そのあたりは、個人差がありますので、何とも言えないでしょう。

    ID非表示さん

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