青森県で塗装業を営んでます。 祖父から7年前に引き継いだのですが、地域の高齢化、コロナ等の影響で業績は年々右肩下がりで…

Question

青森県で塗装業を営んでます。
祖父から7年前に引き継いだのですが、地域の高齢化、コロナ等の影響で業績は年々右肩下がりです。元々営業には力を入れておらず、地域の方々の協力で今まだやってこれたのですが、引き継いだ頃と比べると30%ほど売り上げが下がってます。
このままだとまずいので営業にも力を入れたいと思ってるのですが、何せ営業分野は未経験でして、商工会の方々の協力もあり会社のホームページ、チラシ、イメージキャラ等を作り、現場のない時間帯に私と嫁でチラシを配ってるのですが、現状なんの反響もないです。
空き時間にチラシを配るのにも限界があるのでチラシ配りは業者に任せようと考えてるのですがどのように配れば効率が良いかわかる方いたらご教授ください。
ポスティング業者何社か相見積もりさせていただき1軒6円が最安でした（戸建てのみ配布）
なので1万部ずつ配布をお願いしようと思ってるのですが、ABCの配布方法でどれが効果的だと思いますか？
A.同じエリアに週1万部ずつ配布
B.２つのエリアに隔週で配布
C.4つのエリアに分けて配布
また、ポスティング以外になにか効果的な広告があれば教えてください。
広告費に関しては月30〜50万程度かけれます。
よろしくお願い致します。

Answer 1

ポスティングするなら、個人的にはＢかCが良いと思います。ドバッと一斉に配って、もしも受注が想定以上に届いた場合、対応が後手後手になるのも印象が悪いので、従業員さんがいないなら、とりあえずCからでもよいと思います。
また、問い合わせが来た時の対応マニュアル、聞き取りチェックリスト、今後のための顧客リストの整備も配布前にしておいた方が良いと思います。

ところで、おじいさんの頃からされてるのであれば、地域では知ってる方は結構知っているような塗装会社なのでしょうか？
チラシを無闇にばら撒くよりも、場合によってはおじいさんの頃の顧客リストを作成して、「祖父が前に塗装させてもらったと思います。代替わりして、今は孫の私がやってます。その後お困りのこととか無いですか？」と、リストのお宅にチラシを持って回られてはいかがでしょう？
というのも、新規を獲得するより、既存顧客の方が受注をもらいやすいので。特に田舎では、「○○さんの孫か。○○さんには世話になったから…」という話になりやすいと思われます。営業では無くて、あくまで顔つなぎとアフターフォローとして伺うので、単なる営業よりは冷たくされることはないはずです。

また、商工会でどんなサポートをしてもらってますか？もしも、前からチラシを撒いてるけど効果が無いということであれば、専門家派遣制度を活用してチラシの内容のチェック、デザインの指導などもしてもらってはいかがでしょう？例えば、社長の顔出し、地域密着のフレーズなどできてますか？

それから、今の現場のご近所に挨拶はされてますか？その時に「今度○○さんとこに塗装工事に入る⭐︎⭐︎です。車の出入りとかでご迷惑おかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。」と言って、チラシを渡してみてはいかがでしょう？
『工事 ご迷惑おかけします チラシ』で検索すると、それ用のチラシ画像が見られますよ。これも営業ではなく、あくまでご挨拶という体裁です。「そういえばウチも」という需要の掘り起こしが期待できます。

これらは、田舎の工務店向けに専門家の先生がくださったアドバイスなので、使えると思いますよ。