解決済み
行政職の公務員(国家総合職ではない)で、仕事が難しくて挫折するみたいなことってあまりないのでしょうか。私は今年度あらかた一次試験を終えて面接シーズンに突入しようとしている受験生なのですが、この点が不安です。 たまに役所などにいくと、様々な複雑な制度がたくさんあってなんかすごい業務が難しそうだなと思ってしまうのですが…。 5ちゃんねる情報だと公務員は業務が単純で認知症になるとかかか書かれていますが…実際に説明会でそれとなく業務の難しさについて伺った際も、「OJTでやっていくので本当に大丈夫、というかいままで仕事が難しくて困っていた人をみたことがない」と説明をいただきました。とりあえず一次試験に受かる能力があれば最低限は大丈夫と考えてよいのでしょうか…?
62閲覧
普通に挫折はあると思います。 コロコロ変わる行政施策を把握し、間違いのないように受益者に届くように噛み砕くのは初歩で、高い次元で予測して先回りしたり、市政や市民のために意味のある施策にしたり人を動かしたりするのは容易ではないと思います。高みを目指せばどこまでもやりようがある仕事な分、挫折もあるはずです。その仕事の理解に最低限必要な知識教養素養の判定に、公務員試験では学科があると思います。 問題は、公務員は仕事の出来の評価が民間企業に比べて甘く、横並びの性格が強い年次昇給と、解雇や減給に対して非常に高いハードルで守られていることで、挫折をするようなチャレンジへの意欲が下がりがちなことです。本来、守られているからこそチャレンジすべきなんですが、、 結果、 チャレンジより失敗を回避する動き、 リスクより前例踏襲などの責任回避の動き、 責任を分散するためにスピードや人的コストを無駄にする動き、 などの働き方に奔走する職員の割合が民間より多くなりがちです。民間では評価が上がらないと給料の据え置きはシビアだから、そういう動きはしにくいです。 残念ながら役所を拝見していると、多くの部署に全く高度な仕事が与えられていないオジサンオバサンが見受けられます。多分、できないし、やると迷惑かけることが多いからです。でも、雇用と給与は守られているので、忙しく走り回っているキーマンより高い給与をもらっているにもかかわらず開き直って座っているのだと思います。 公務員を目指すなら、努力をし続ける覚悟で頑張って欲しいですね。できないことを考えるのではなく、できるように努力する方法や腐らずやり続けられる意欲を育てておくと良いですよ。最初からできる人はいませんから。
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る