解決済み
バブル期(1990年頃)について質問です。 「あの時は年収1000万円は沢山いた」みたいなことを聞いたりしますが、民間調査を見たところ、当時と今では給与にほぼ変わりがないようです。【 参照→ https://gentosha-go.com/articles/-/43021 】 しかも、厚生労働省の国民生活基礎調査を見ても世帯年収1000万円以上の割合は 当時も12%程度で今とそこまで違いが見られないようです。 (最新のデータなら今の方が多い可能性すらあります。) 【 参照→ https://hokench.com/article/household/383/ 】 上記を踏まえると、嘘を言っているとしか思えません。 何がこのような認識のずれを起こしているのでしょうか?見るデータが悪いのでしょうか。当時を知る人に教えて欲しいです。私は当時を美化しすぎた思い込みだと思うのですが、どう思いますか?
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サラリーマンの給料はちょっとくらい景気が良くなっても、突然上がったりはしません。 金融や不動産など特定業界の、歩合の人たちの景気の良い話がそんな話に変わってしまったのではないかと思います。 私は当時30歳前後、大企業の子会社で工場やら現場仕事をしていて、そんなに給料は高くなく、経費も使えず(タクシー禁止・接待費無し)、クラブで飲んで万札振ってタクシー呼ぶ(それでもタクシーをつかまえるのは大変)とかの噂を、「どこの世界の話?」って思ってました。 また、当時はインフラなんかも貧弱で、世の中全体としてみた場合、今の方がずっと便利で豊かですよ。 給料は横ばいでも物価が下がったので贅沢しなければ、相対的に生活は楽になりましたし。
なるほど:2
年収1000万が高い収入であるというイメージがついたのもバブル期ですね。 労働所得は今より低いくらいでしたが税と物価が安く可処分所得が多かったこと、何よりも不動産価格と株価が今のように高かったために配当収益や不動産投資による不労所得が高かったんです。 現在でも労働者全体で1000〜1200万の所得を得ている人はたた2%程度ですが高所得者層であるにも関わらずその恩恵の享受は実感としてはないと思います。 年収1000万がザラにいた世の中ではなく、企業が経費や配当を出していたのでクラブに入り浸ったりタクシーで毎日帰ったりするサラリーマンがいたことは確かです。 今よりも学歴社会でしたしね。学歴に見合う企業に入れば自社株も保有し経費枠が多いので所得税を払わずに可処分所得相当が増えた実感はあったとは思います。 もちろん臨時ボーナスなども出ましたからね。残業も当たり前で基本給よりは手取りって時代でしたからその泡銭をどう使ったかがその後の明暗だった気もします。
ありがとう:1
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