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簿記3級の質問です! 仮受金はかつて倒産した得意先に対する売掛金にかかる入金であることが判明した。なお、この売掛金は前期に倒産処理済みである。この問題で、なぜ借方が売掛金ではなく、仮受金なんでしょうか? 売掛金にかかる入金であることが判明したら、仮受金ではなく売掛金として処理するのではないでしょうか?
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【前期・・・得意先が倒産した時】 貸倒損失/売掛金 100円 ※「なお、この売掛金は前期に倒産処理済みである」←この問題文は上記の仕訳を前期に行っていたことを意味しています。 【当期・・・入金時・・・相手不明】 預金/仮受金 100円 ※※「仮受金は~判明した」←この問題文は上記の仕訳が既に行っていることを意味しています。 【当期・・・相手判明した時】 仮受金/償却債権取立益 100円 ※※※仮受金の性質として、原因不明の仮の入金があったときに使う勘定科目です。 現金過不足みたいなもので、一旦計上した後に、真実が判明したら「最初から真実の取引だったのと同じ結論にする為」に一旦計上した分を反対仕訳で取り消します。 最初から原因が判明していたら、仮受金は使いません。 ちなみに今回は「既に貸倒処理している」という条件ですが、まだ貸倒処理していない場合の得意先からの売上に対する入金であれば、 預金/売掛金 100円 これで良いです。 ただの入金までの期間が長いだけの売掛金の回収に過ぎないだけなので。 ※償却債権取立益勘定は、前期以前に回収不能であるとして貸倒処理した債権が当期に回収できた場合に、その金額を収益として計上するための勘定科目です。財務諸表では、損益計算書の営業外収益として表示されます。
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