民間の企業のパイロットですが貨物のパイロットと旅客機のパイロットでは格が違うのでしょうか？

Question

民間の企業のパイロットですが貨物のパイロットと旅客機のパイロットでは格が違うのでしょうか？一流大学卒で運動神経が良いい人と、三流大卒で運動神経が良くて入社した人がいて、一流大卒の方は旅客機のパイロットです。後者の方は貨物です。

総合職、一般職（エリア職）なようにパイロット職でも入社した時から色々とあるのでしょうか？出世コースや凡人コースなど。。。ご存知の方、教えてください。

Answer 1

パイロットの技量は皆さんもご存じのように6ヶ月に一度の 6month check で
評価されますが、真の評価は通常のフライトの中で確立されていきます。
コーパイ (副操縦士) も集まれば日頃から辛辣にキャプテンを評価しています。
「あのキャプテンは凄い」とか「あのキャプテンは見かけによらず臆病だ」とか。
コーパイでも他のパイロットをよく観察しているのですから、社内で各乗員の評価が広がっていくのは当然のことです。
その評価されているグループは主として訓練・査察部門へと登用されていくのが
常となっています。
次は、どこにも登用されずひたすらフライトに専念するグループになりますが、
飛び上がってしまえば誰にも干渉されることなく思い通りのフライトができる
一国一城の主なのですからパイロット冥利に尽きると言えるでしょう。
第三のグループは上昇志向が旺盛で乗員部長などを遍歴する乗員となります。
ＰＳ：現在 6month check は1年に一度となっており基準月でない回は
LOFT (Line Oriented Flight Training) と称する、通常の運航を模したフライトを行い、トラブルへの対処だけではなく、他空港へのダイバートの判断なども含めた有意義な訓練を行っています。
この訓練では一切の評価は行わず、フライト後はお互いにディスカッションを行って反省材料としています。

旅客機と貨物機のパイロットに関しては、他の方が言われている通りです。

Answer 2

貨物機と旅客機を運航している航空会社で同一機種であれば、操縦士に旅客機。貨物機の別はありません。