トラック運転手として働く場合、別の運送会社への転職を繰り返すことは可能でしょうか？ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

Question

トラック運転手として働く場合、別の運送会社への転職を繰り返すことは可能でしょうか？
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ例えば…最初、プライベートを充実させたいと考えて稼ぎは少ないが休みは多い会社に入る。しばらくしてやっぱりとにかくお金が欲しくなったので休みは少ないが給料は良い会社に転職する。またしばらくすると今度は体がきついと感じはじめ給料は低いが休みが多めの会社に転職する…

というように、その時々の自分の理想の生活に合わせて運送会社を転々とするというのは現実的にできるものなのでしょうか？やはり何度も会社を辞めていると人手不足の業界とはいえ雇ってもらいにくくなっていきますか？

自分で書いていてなかなか甘えた考えだとは思いますが、まだ学生で就活についての知識が乏しいので現実を教えて頂きたいです。

Answer 1

トラック運転手で定年まで同じ会社で勤める人の方が珍しいと思います。

4トンから始めて

28歳ぐらいで大型になり、
お金を稼ぎたいからバラ卸しや、
長距離の会社に行く。

50過ぎると体がキツイので、
長距離、バラ卸しの無い会社に転職。

そんな流れです

Answer 2

トラックドライバーの殆どは(同業他社内)の転職を繰り返してスキルをアップさせています。

運送会社は千差万別でして、会社毎に扱っている荷物の性質が変わり、それに伴って拘束時間や年間休日がガラッと変わります。

だからトラックドライバーって結構同業他社に知り合いだらけのカオスです。

A社からB社へ、B社からA社へ…
こんな転職が繰り返されているのでお互いの会社の情報は筒抜け状態。
それに伴って良しも悪しもドライバーの噂はロケットより早く業界内に広まります。

あとは同じ荷主さんの仕事を複数の同業他社と共同で作業する場合もあるのでトラックドライバーって実は他社に顔見知りが沢山居ます。

Answer 3

トラック業界では、転職を繰り返して居られる方も居られ、雇用条件が良くなる場合も、悪く成る場合も有り、入社して見なければ不透明な部分も有ります。

会社が同じ県のトラック協会に所属している場合には、採用時にまれに退職理由や勤務態度を上層部は聞き合わせをする場合や、退職した会社と同じ荷物を積む場合も有り、運転手仲間で噂は広がります、その場合に少し肩身の狭い思いをする時も有るでしょう。

同じ客先や社内では運転手同士で積込作業の手伝いや、トラック整備で同僚の協力が必要に成りますが、孤立すると待遇は良くても人間関係には辛い部分が有ります。

前の会社で余程勤務態度が悪くない限り運転手不足や経験者と云う事で、雇用して貰えるでしょうが、実際雇用して使えるか否かを見極めて、退職に追い込まれたり、事故があった場合の修理費の個人負担の支払いが終わるまで、退職させて貰えない悪質な場合も有る様です。

全ての運送会社がブラックでは無い筈ですが、転職により以上の様な例や退職金等の条件は悪く成りますが、転職により待遇が良く成る会社があるのも事実だと思います。

入社前には求人票での判断ですが、転職を考える頃には運転手仲間が色々な情報を持って居る場合も有るので、聞けたら転職の判断基準に成ると思います。

希望の会社と巡り会える事を願ってますので、頑張って下さい

Answer 4

中小の運送会社を渡り歩くのは可能です。
大手だと難しいと思います。

例えば、トラック運転手を20歳で始めて60歳の定年まで同じ運送会社で働くことは極めて稀です。
大手なら基本給が上がったり一定のボーナスが出ますが、中小はほとんど基本給が上がらないので基本的には歩合（走行距離や運搬量）による給与形態となります。
その為、ここでは稼げない！と分かれば50代でも転職を繰り返すのです。

ただ、勤務年数が長ければ歩合の良い配車を優先的にしてもらえるので、転職を繰り返していたら稼げない職業なのかも知れません。
また、積載量が大きければ稼ぎも大きくなりますが、勤務年数が浅いと任せてもらえなかったりします。
つまり、ライフワークバランスを保つ為だけに転職を繰り返すなら問題ありませんが、その見返りに生涯年収は低くなると思いますよ。