地方・国家とを問わず公務員の募集で、最終学歴『高校卒業』と『高校卒業程度』と記されていることとがありますが、いろいろと問…

Question

地方・国家とを問わず公務員の募集で、最終学歴『高校卒業』と『高校卒業程度』と記されていることとがありますが、いろいろと問い合わせてみると、『高校卒業』とハッキリ記されている場合は、高校を卒業するか高卒認定試験に合格している必要がある。しかし『高校卒業程度』と記されている場合は、『=高校卒業』という意味では必ずしもなく、高校に入学したことを証明できれば、あとは人柄や、それまでのキャリアなどの方が重視されるということもあり、必ず『程度』と書かれている場合は確認が必要だと、他でもなく募集にそう記されている機関の募集係の人に言われたのですが、そうなのでしょうか？

Answer 1

受験資格に「高校を卒業していること」（＝高校卒業）などと記載があれば、高校卒業という「学歴」を要件にしているのに対して、「高校卒業程度の学力を要していること」（＝高校卒業程度）などと記載があれば、高校を卒業した程度の「学力」を要件にしているということです。
「学力」を要件にしているということは、「学歴」は要件にしていないという意味になり、筆記試験などの採用試験で高校を卒業していれば解けるであろう問題が用意されていることを示しているにすぎません。
この意味がはっきりと理解できない人だけは、募集している機関に問い合わせて確認した方が、納得できる回答を得られるとは思いますけどね。

Answer 2

というか、「申込先の自治体、機関に問い合わせろ」であって、ありもしない統一基準を求めてがあちこち電話とか何無駄なことしてんの？でしかないのですが。

Answer 3

公務員試験を「どんな人に受けてもらうか」や「どんな試験名称にするか」は、実施する団体が独自に判断することです。

このため、「程度と書かれている場合」は「日本全国どの団体でも確認が必要」なんてことはありません。