「秘書というものは席が空いていたとしても1番最悪な席に座るのが普通なのですか?」 この問題の回答に対する解説としてはそういうことになります。何故ならこれは席次の作法の話ではなく「秘書検定における秘書の立ち位置を考える問題」だから。既に付いている回答者たちは質問者様の一番の疑問に触れていません。 これが礼法や茶道、欧米の社交界の考え方などから最適解を求めるなら兼務秘書の席は1の隣となります。席次で言えばここが3番目。ドア近くが末席です。 質問者様が疑問を感じる通り「本来ならば」空いている席の上位に当たる方から順番に埋めていき、人数よりも席数の方が多い場合は末席が空席になるというのが好ましい振る舞いです。 よく「淑女のマナーを身に付けたいから秘書検定で学んで」という人がいます。確かにある程度はそういうものも役に立ちますが、実はビジネスシーンにおける秘書の振る舞いというのは一般の礼法やマナーとは違うアプローチになることがあります。したがってこの手の問題になると礼法や茶道の師範は間違えたりします。 秘書というのは「常にサポーターであり、サービス要員であり、保安要因であるべし」と考えるから。これはビジネスシーンという閉じた場における秘書の振る舞い「だけ」を考慮するものであり、マナーの観点から語っていません。 この問題。3人目が兼務秘書ではなく係長だったらどう考えるでしょう? この場合マナーの観点から言うならドアの近くは空席とするのが筋。では秘書検定ではどう考えるでしょう? 極論するなら秘書検定ではそういう問題は出しません。そういう状況を想定しません。秘書という立場の人間が関わらないシーンの席次について秘書検定は言及しません。何故なら自分に関係ないからです。 問題なのは今回の秘書検定の問題を読んだ人が「一番格下の者はたとえ空席があっても末席に座らなければならない」と考えること。そして係長の立場でこの会食に参加する場合、この問題の回答に当たる兼務秘書の席に座ろうとします。「席が空いていたとしても1番最悪な席に座るのが普通」と解釈してしまうので。先に付いている回答者たちもそういうことを言いそうな気がします。 繰り返しますが今回の問題と回答は「秘書が参加するシーン」でのみしか成立しません。与えられた立場やシーンによって好ましい振る舞いというのは変わります。秘書検定というのは礼儀作法、マナーの伝書、教本とは必ずしも同じことを言っていないという背景を踏まえて読み解く必要があります。
質問者さんが何に違和感を感じているのかよくわかりません。 課長の方が兼務秘書より役職が上なので、当然解答のようになると思いますが。
意味はドアに近い席の意味はあります 上座・下座の問題ですよね この部屋のような個室の場合ドアに1番近い席③が 最も下座になりますよね 上座からの順で言えば①→空席→②→③です 誰が座るかで空席が変わりますが今回は社内なので 部長が最も上座①の席は決定です 課長と兼務秘書を比べれば兼務秘書の方が下ですから 空席(①の隣)に課長が座ることはあっても 兼務秘書が課長を飛び越えて空席(①の隣)に 座ることはないとなります 先に課長が②に座った以上自然と兼務秘書は ドア横にならざるをえないと思います 課長が①の隣を空席にするのは 兼務秘書とういう仕事が主に筆記とか手配とかの役目で 求められない限り発言をしないので 部長に対応するのが課長ということで部長の前が 話をするのに好ましいとか 部長への敬意とかもあり どこかを空席にとなると ①の隣を空席にするのが自然となるかと思います また基本的にレストランでも秘書はお店の人に 何かあったら動いて対応するために 1番ドアに近いところ(最も下座)に座る物だと 思います
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