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臨床心理士と公認心理士とは何が違うのでしょうか? 自分は将来スクールカウンセラーになりたいのですが、どちらの資格を目指せばいいのでしょうか?
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臨床心理士と公認心理師の違いは、民間資格か国家資格かの違いです。 まあ、資格を取るために、臨床心理士は「指定大学院を修了すれば」認定試験を受けられる(大学院の入試を突破できる知識があれば、学部は心理系でなくても受験可能)のに対して、公認心理師は学部の段階で認定カリキュラムの単位を取らなければいけません→さらに大学院でも指定科目を取ります。(指定施設での実務経験ルートもありますが、措定施設が全国に7ヶ所しかなく、各施設とも3〜5人の定員で、あとは公務員系の職種が2種類だけなので、現実的ではありません) どちらの資格を目指すかは、両方目指すのが一般的です。というか大学(学部)では公認心理師しかカリキュラムが無いので、まずは「公認心理師の認定カリキュラムがある学科」に入学するしか無いです。そして大学院に進学する時に、公認心理師のカリキュラムがある選考に行きます。公認心理師のカリキュラムがある大学院は、それまで「臨床心理士になるための指定大学院」だった所がほとんどなので、必要な単位も重なっています。 もし、片方しか取る余裕がない状況になったら、公認心理師ですね。国家資格ができてから、臨床心理士だけの求人って激減しています。
どちらを目指せばいいのか? そりゃもちろん国家資格の公認心理「師」ですよ。 臨床心理士は単なる民間資格(つまり検定試験・認定試験)にすぎません。 これまで民間資格しかなかったので、心理職に就くには臨床心理士が優遇されてきました。 けれど民間資格ですから、極端に優遇したり保険適用の対象にすることもむずかったワケです。 そこで誕生したのが公認心理師です。 国家資格ですからこれからは公認心理師がメインになって、臨床心理士は必要なくなるでしょう。 現在は、心理系の大学と大学院を卒業すれば臨床心理士も公認心理師も受験資格を得られる場合が多いです。 けれど公認心理師一択で問題ありません。 下記でなり方やメリット・デメリットなど詳しく説明しています。参考にするといいですよ。 臨床心理士 https://moguchan.info/entry102.html 公認心理師 https://moguchan.info/entry103.html
民間資格か国家資格だけの違いです。とるなら、両方とってください。 就職の幅が広がります。
臨床心理士→民間資格 公認心理師→国家資格 国家資格を目指して下さい。 公認心理士× 公認心理師○です。
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