店舗の現場で働いてる正社員が業務に起因する理由で負傷して麻痺などして、少なくとも現場で働くことが難しくなった際、その社員…

Question

店舗の現場で働いてる正社員が業務に起因する理由で負傷して麻痺などして、少なくとも現場で働くことが難しくなった際、その社員が金銭的解決でなく「本社など、デスクワークへの配置転換を希望」した場合、会社は応じざるを得ないでしょうか？

たとえば、
・ある社員が現場で倒れた
・業務時間や内容、周囲との関係など考慮して労災になった（労働基準監督署は少なくとも労災と認めた）
・その社員、今後車いす生活になったため、店舗スタッフ（接客や荷運びなど）は無理とまではいかないけどほぼ役に立たない
・その社員は「本社の総務など机についてパソコンに向かってやる仕事ならできるので配置転換を希望」と言う切り口での補償を主張

したとします。
実情、ニトリや成城石井といったような小売店の本社勤務は優秀な人が引き上げられるか、難関大卒くらいしか配属されないキャリアパスですが、業務起因で負傷して「現場はできない、事務は出来る」と言われたら会社はその人を上げざるを得ないでしょうか？
それとも、お金と根性を出して、会社の負い目から全力で目をそらしてでも解雇条件の4要件を何としてでもクリアして辞めさせる方に動くでしょうか？

確かに本社の人は優秀な人が多いですが、実際は「働かないおじさん」もいれば「コネ枠」もいたりするので「能力的に難しい」と返すのは難しい気もします。

Answer 1

本社においても仕方がないですし、休業させて休業補償を支払い続ける選択をするわけもないので、どこか適当な場所（元々勤務していた事業所でしょうが）にその人専用の仕事を作って「文句あるなら辞めれば？」という方向にもっていくだけでしょうね。

少なくともそのような異動希望に対応する義務は会社にはありません。
その人物の体の状態で問題なく働ける仕事を与えればよいだけです。

Answer 2

就業規則はどうなっていますか？本人の意見もわかりますが、基本的には就業規則に則って対応することとなります。
もちろん業務内容の配慮は必要でしょうけど難しい時もありますので本人の希望通りにはいかないケースも多いと思います。
また、本人の意見だけではなく、医師からの診断書や助言によって検討します。本人のわがままなだけかもしれませんからね。
本社でのデスクワークだけでなく、関連会社も含めて業務を検討してあげることとなると思いますが、単純な入力作業だけではありませんので本人に務まるかどうか…現実的に解雇は難しいでしょうから退職を進める方向にもなるかもしれませんね。

Answer 3

まずは「本社以外で、その人用の事務作業を作る」んじゃないかしら。

本社で事務作業って事になっても
きっと給料は他の人より低めの設定だろうしね。