回答（4件）
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実習期間中に「校内研修」で教員の服務の流れ、特に【校務分掌】については講話をしっかりします。私も教育自習担当教員として講話をしてきましたが、それ以外に各主幹や分掌の責任者に講話をお願いして研修を積みます。 教科指導は各自、指導教官の元で学びます。 なので、学校の指導体制次第ですが、「だいたいこんな感じ」というよりかは、もっと具体的なことを理解することになると思います。
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教師（教諭）の仕事は大きく分けて３つです。 １．授業： 当たり前ですがこれができないと話になりません。教育実習ならここを重点的にやります。 ２．担任： クラス運営でこれも生徒に見えているは多いです。実習でも担当のクラスがあるので経験する部分はあるでしょうが、生徒の情報や学年行事などの全般を把握していないとできません。 ３．校務分掌： ここは生徒には見えない部分が多いです。 教務：具体的には年度の初めには学校全体の時間割をつくる・・これは職人芸ともいえる部分があります。生徒の個人情報や欠席遅刻成績データの処理・管理をする、教育委員会への報告書類をつくる 進路：大学の入試情報や就職の求人情報を収集する、推薦条件を決める、共通テスト申し込み、合否状況の解析、担任への情報提供 生徒指導：規律の乱れや遅刻チェック、悪事を働いた生徒への対応など それ以外にも保健室運営や図書館運営、PTA対応、入試、入学式卒業式、生徒会部活動や部活動、修学旅行、文化祭体育祭などイベント開催など仕事はたくさんあります。 例えば進路なら大学の指定校は毎年募集人数は変わるし基準も変わります。そういう情報を集約して担任に流すのが仕事です、進路主任などは出張も多いので授業時間は少なく生徒が知らない・・そういう部分は生徒には見えません。 入学式なら会場作りを誰がやるか・・・シートを張ったり椅子を並べる じゃあどこの倉庫に椅子が何脚あるかチェックして生徒に運ばせるなら何人動員するか、花束は誰がどこで予算いくらで購入するか、誰がどの順番で何を話すか、招待状は誰に出すか、雨なら傘を入れる袋はどこに置くか、不審者警備は誰がするか、生徒の入場は誰が誘導するか・・・そんなことを全部わかっている教師がいますが生徒には見えていません。多分実習でもそんなことまででやりません。
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写真の講師ですが、前職はいすゞ自動車(大学を出てから55歳まで)、55歳から65歳の定年退職まで、佐川グローバルロジスティクス(佐川急便の子会社)で顧問でした。 退職後直ぐに厚生労働省傘下のこの学校から、講師を拝命しました。 教える学科の名称は、港湾ロジスティックス科ですが、港湾関係だけではなく、国際物流の基本的な知識、貿易実務の知識、貿易業務のリスク回避、コンプライアンスとは何か、コンプライアンスを重視した企業作り…などなど、私が50年に渡って体験した、内容を交えて資料を作り、教科書にしています。 資料はPowerPointで作り、A4の用紙154ページになります。 データファイルをDVDに焼いた物を、学務課がカラーコピーして15人の生徒の分を作って頂いてます。
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たいていの職業と同じで なる前には、その仕事の大半が理解できていません テレビ番組を作る会社に入るときに タレントさんの控え室に置くお茶菓子の選択で 先輩から怒鳴られることを想像する人は少ないし マイクのバッテリーを 常にチェックしているなんてことを考える人は少数派です 銀行員になる人が 机の中身を常にチェックされていることを 知っている人はほとんどいませんし 裁判所の判事が 通勤の道のりを一定にしないように気を配り 近所では「公務員」としか言わない と言うのを知っている人は少数派です その意味で言えば 教師の仕事は比較的 知られていると思います ただし、それを「教師側」から見てないだけの話です
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