教員退職後、同じ自治体で教員採用試験を受けて合格された方はいらっしゃいますか。 小学校で10年程勤務し、現在試験を…

Question

教員退職後、同じ自治体で教員採用試験を受けて合格された方はいらっしゃいますか。

小学校で10年程勤務し、現在試験を受け直して特別支援学校で勤務している者です。なぜ、特別支援学校へ行ったのかというと、簡潔に言えば、障がいのある子どもたちが、社会参加に向けて何を学び、社会にどのように参加して生きていくのかが学びたかったからです。
もっとベテランになってから異動すれば良いという意見や、特別支援学校へ異動はさせられないなどといった意見もありましたが、自分の中では、特別支援学校へ行くことがゴールではないこと。子どもの教育に携わる立場として早期にもっておきたい視点だと思い、試験の受け直しという形になりました。
扱いとしては退職ではなく転出（異動）という扱いとなっています。

もうしばらくは学び続けようとは思っていますが、支援学校で学んだノウハウを生かし、少人数の中で、いかに子どもを伸ばすかということよりも、困り感がある子（グレーゾーンなど障害の有無を問わない）を集団の中でいかに育てるかという視点で、再度小学校教育に携わりたいと考えています。

しかし、現状として支援学校から小学校を戻れる可能性もそんなに高くはないことがわかりました。
この場合
①退職後→小学校で講師をしながら、再度試験に臨む。（小学校で講師をするメリットとしては、主任ではない立場で、主任や他の方の学級経営や指導を学ぶことができるため）
②異動希望を出し続ける。

どちらかかなと考えています。
前者の思いが、少し強いのですが、わけあって退職して、同じ自治体の試験を受験されて合格されている方がいれば参考にしたいと思い、質問させていただきました。

長くなってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

Answer 1

今は支援学校は拡大傾向にあり、どこも人手不足です。
①の場合は仮に合格しても通常級に行ける保障はないリスクがあることを承知の上での方が良いでしょう。合格後に再び特別支援になったら意味ないから退職時の理由をしっかりと通常級に戻りたいためと伝えないと全てが無駄になります、退職理由を管理職経由でしっかりと教委に伝えてもらいましょう。
②ご存知の通り、通るのは難しいです。

ところで、私の知り合いには東京都の事例で中高になりますが、東京は採用試験枠が中高なので高校希望だったのに中学に回されて、退職して受け直ししたり、名簿登載されても中学は断り再び受け直して再度合格した人を2人ほど知っています、2人の事例しか知りませんが、どうやら東京都は当人の意向を無視して異動させてしまい、結果教員を退職に導く傾向が強いかなと、外から聞いた話にしかなりませんが思いました笑。

話を戻すと、知り合いの2人の事例しか知りませんが、退職して再度合格は十分ありますよ。今は教員はブラックで倍率低くて働ける場所を選べる時代になってきています。小学校ならチャンスはいくらでもあるから①で良いと思いますが、退職理由をしっかり言う事です。