解決済み
息子が農業高校1年生で、2年になるときに ①肉牛 ②酪農 ③養鶏などの中小家畜 いずれかのコース選ぶそうですが、どれが一番将来性あると思いますか? ちなみに、うちは農家ではありません。
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将来性のあるコースを選ぶのは難しいですね。それぞれのコースにはメリットとデメリットがあり、将来の農業を取り巻く環境も変化していく可能性があります。 息子さんの興味や適性、将来の目標などを考慮することが重要です。 以下、それぞれのコースについて、現状と将来の可能性、必要なスキルなどを詳しく説明しますので、息子さんと一緒にじっくり話し合い、最適なコースを選んでください。 肉牛 現状) 日本の牛肉消費量は近年減少傾向にあるが、高品質な和牛は根強い人気がある。 規模の大きい経営が多い。 労働集約的で、早朝や深夜の作業もある。 将来の可能性) 高品質な和牛の需要は今後も続く可能性が高い。 効率的な生産体制の構築や、ブランド化などが課題となる。 バイオテクノロジーやロボット技術などの活用も期待される。 必要なスキル) 牛の飼育管理に関する知識と技術。 経営管理能力。 体力と忍耐力。 酪農 現状) 日本の牛乳消費量は減少傾向にあるが、チーズやヨーグルトなどの乳製品の需要は増加している。 酪農家は高齢化が進んでおり、担い手不足が課題となっている。 規模の中小規模の経営が多い。 将来の可能性) 乳製品の需要は今後も増加していく可能性が高い。 効率的な生産体制の構築や、高付加価値な乳製品の開発などが課題となる。 自動化技術等の活用も期待される。 必要なスキル) 乳牛の飼育管理に関する知識と技術。 経営管理能力。 機械の操作技術。 養鶏などの中小家畜 現状) 鶏肉や卵の需要は安定している。 規模の小さい経営が多い。 直売や加工品販売など、6次産業化への取り組みが進んでいる。 将来の可能性) 鶏肉や卵の需要は今後も安定していくと予想される。 高付加価値な鶏肉や卵の開発や、6次産業化の推進などが課題となる。 地域密着型の農業や、オンライン販売なども可能性がある。 必要なスキル) 家畜の飼育管理に関する知識と技術。 経営管理能力。 マーケティング能力。 その他) 農業高校では、上記のコース以外にも、園芸や農業機械、農業経営など、様々なコースがあります。 最近では、農業とITを組み合わせた「アグリテック」分野も注目されています。 農業高校卒業後、大学や専門学校でさらに学ぶこともできます。 将来性のあるコースは、時代の変化や社会のニーズによって変わっていく可能性があります。 大切なのは、息子さんが何に興味があり、何を成し遂げたいのかということです。 色々な情報収集を行い、農業関係者へのインタビューなども参考に、息子さんと一緒にじっくり話し合いましょう。 全国農業高等学校長協会 農業大学校協会 アグリフードテック情報ポータル 息子さんが、農業高校で充実した学校生活を送り、将来の夢を実現できるよう、応援しています(^_^.)
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どの選択肢も将来性はあります。 ただ、仕事として考えるなら家畜の餌は海外からの輸入がほとんどなので海外の情勢次第で打撃の受けやすい仕事と言えます。 無くなることはないけど、不安定な仕事ということです。 まあ、畜産関係は好きだからやってるって人が多いから好きことをさせたらいいのかなと思います。
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