解決済み
何を作るかにもよりますが、だいたいそんな感じです。 うちの工場だと原価見積りもやってます。 金型設計したら金型の価格が出る。 生産設備を設定したら回転数から設備稼働原価が出る。 バッチ処理する工程では処理条件や投入量から工程単価を算出する。 これら工程ごとの原価を積上げて営業に回答します。 営業は顧客からの提示価格やベンチマーク価格と生産技術が出した見積り原価を比較して、採算が取れるかどうかを判断します。
製造メーカーの生産技術の仕事内容は多岐にわたりますが、思いつく範囲で、特に重要とされる業務を5つ挙げてみます。 ■生産設備の計画 製造工程全体を分析して、生産設備を計画することは、生産技術の重要な仕事の一つです。工場の生産設備は、自動化した設備や半自動の機器、手作業のための作業台、時には全自動の生産ラインなどを導入し、工場内に最適レイアウトすることで初めて機能します。生産設備は外部の専門業者に委託することがありますが、設備の購入仕様書を作成し、外部より見積を取得するための細かい打ち合わせを実施し、業者を選定し、発注仕様を決定することなどは、生産技術部門の役割です。 ■生産プロセスの最適化 生産設備は一度計画し、導入したらそれで終わりという訳ではありません。現状の生産能力を見直し、改善を重ねることで生産効率を向上させます。ですので、常に『カイゼン』を続けることが求められます。 ■新規設備の導入提案 生産技術では経営層に向けて、現場への設備投資を提案することも少なくありません。新しい設備や機材の選定や導入計画の提案も重要な業務の一つです。 ■試作研究開発 新しい技術や設備の研究開発にも関わります。他社にはない効率的な量産技術を生み出せれば、販売価格を抑えられ、市場での競争力も高まります。 ■生産設備の監視、課題検出 生産プロセスの最適化に記述したとおり、生産技術の業務の一つは、工場での製品作りの仕方や大量生産の仕組みや流れ、設備などをを改善することです。生産技術の担当者は、工場の設備や動線を詳しく調べ、現在の生産ラインにある課題や非効率な部分を見つけ出します。 これらの業務は、製造メーカーの生産技術部門が主に担当するもので、他の部署とは異なる特有の業務です。生産技術は、製品の品質、コスト、納期などを考慮しながら、最適な生産体制を構築する重要な役割を果たします。 ただし、これらは『事例』にすぎません。具体的な業務内容は企業や製品により、大きく異なる場合があるでしょう。
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