土木工事数量算出要領に「数値は、有効数位1位（有効数位2位を四捨五入)とする」とありますが、有効数位とは何ですか？ 数…

Question

土木工事数量算出要領に「数値は、有効数位1位（有効数位2位を四捨五入)とする」とありますが、有効数位とは何ですか？
数字で例を挙げていただけるとありがたいです。

Answer 1

その文言は小規模工事など数量が標準の数位に満たない場合に用いるものかと思います。
例えば数量計算の単位及び数位一覧表において、
土量 m3 小数位以下１位止 ２位四捨五入となっていますが、
実数量が0.034m3とすると、
一覧表の数位では0.0m3となり、施工量の無い事になってしまいます。
このような場合に、「有効数位1位止 有効数位2位を四捨五入」
（有効な数字が発生する数位1位止とし、数位2位を四捨五入）を用いることで、
0.04m3となり、有効な数量とすることができます。

Answer 2

土木工事数量算出要領での有効数位は、色々な場面で出て来ますが、質問者様は数量計算書をエクセルで作成されようとして居られるのでしょうか？

先の回答の中に、123.111の小数位以下1位止して123.1と回答されて居られるのは数量計算書なら間違いありませんが、途中計算の平均断面では数値は123.11を使用します。

その他にも、設計表示単位及び数位では数量計算結果を計上する場合に、舗装工の路盤工の場合では要領の(20/553参照)では123.1を計上する場合に、基本は10m²単位ですので120m²ですが、但し書きで1000ｍ²未満ですので123ｍ²で計上の必要が有ります。

エクセルで算出される場合に桁数の指定と、４捨５入を組み込まないと結果が異なる場合や、岩種別での計上では小さい数値を先取りが有りますので注意が必要で、作成した計算書は社内の過去の計算書を読み込んで確認される事をお勧めします。

質問者様の意に沿わない回答に成ってしまったら、申し訳有りません。

Answer 3

小数第○位と同じように使うため、有効数位となる

ex)0.00836
有効数位2位四捨五入とあれば、左から自然数の2番目である3を四捨五入して0になるから、結果0.008となる

まあ有効数字と同じだよ