解決済み
子供のために仕事を皆より早く帰ったり、よく休んだりする人は皮肉って「子持ち様」と呼ばれるそうです。(詳細: https://news.yahoo.co.jp/articles/11f8c997620114f88bce4629b7d06c29d6cb0807) あなたも「子持ち様」と皮肉られたり、逆に皮肉ったりした事はありますか? 少子高齢化が深刻な今、子供がいる人は未来の日本を支える力を育てているのだし、高齢者もこれまでの功績を称えて大切にしないといけないと思います。ならばそれをやるのは誰か、と言う話になってきますが、どの世代が一番頑張らないといけないのか考えたら40〜60歳くらいになりませんか?果たして限られたこの世代だけで、子持ちの若者と高齢者の両方を支えられるでしょうか?
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昔はありましたが今は考えが変っています。 リンク先の記事が削除されているので詳細は分かりませんが。 @「子供のために仕事を皆より早く帰ったり、よく休んだりする人」 昭和は出生数が多く男性だけでも社会が機能し、高収入の男性が女性を扶養し女性が子供の行事に参加するのは自然な流れでした。 昔のCM「24時間働けますか」の時代です。 バブル崩壊から社会の形態に変化が起こり現代は就労状態で男尊女卑の差別がかなり改善され男女平等になりました。 @女性の社会進出 少子化による人手不足の影響ありますが、経済の悪化によって男性の収入が低下し家庭内で女性の収入の重要性が高まった事も影響があります。 男女共働きでないと会社運営も夫婦の暮らしも成り立たない時代です。 夫婦ともに会社員となると子供の行事に参加するには休みが必要です。 @少子化の原因の一つ晩婚化 結婚した女性が何歳で男性と出会ったか統計があります。 その結果2つの事が分かります。 ①女性の高学歴化 バブル崩壊までは男尊女卑の就労により女性は4年制大学に進学すると仕事が無い時代でした。 優秀な女性は4年制大学に行かず短大へ進学する偏差値逆転時代(短大が高く4年制大学が低い) 定年は男性が55歳の時の女性は30歳です。 優秀な短大卒の女性は社内では底辺の仕事(短大一般職)しかありません。 入社後女性は社内や取引相手などでいい相手を探して寿退社をする時代。 バブル崩壊後、男女雇用機会均等法と経費削減から底辺の仕事は非正規化し、短大に行くと仕事が無い時代変わります。 女性の就業体型は現在の形へ。 女性が結婚相手は社会に出た時に出会い、2年就学期間が伸びると出会いも2年伸びています。 ②見合い結婚から恋愛結婚へ 見合いと恋愛結婚の割合は逆転し今は恋愛が主流です。 恋愛結婚は出会ってから結婚に至るまでの期間が長く晩婚化の原因になっています。 結婚する年齢は徐々に高い年齢に移行していて30代で初婚も増えてきています。 働き盛りの世代30~50代は子育て真っ最中の世代とも重なります。 @日本は長時間労働低賃金 欧州と日本では労働基準法に大きな違いがあります。 ・労働時間(週40時間)の上限が厳しい。 残業をさせる事が難しく、いつまでも社内に残っていると仕事のできない人と評価される。 日本はようやく一部の職種に出来た。 ・残業手当が高い。 日本は欧州に比べ格安で働かせたい放題。 ・有給、育休など社員の権利の行使は上司の査定項目の一つ 欧州では部下を休ませなかったら査定が下がる。 子供の長期休みに合わせて2週間~ひと月程度有給で休むが、日本は権利はあっても利用が出来ない。 「子持ち様」って揶揄される。 ・就労までの休息時間規定がない。 次の仕事までは11時間の休息が無いと就労させてはいけない。 など。 男性優位型の会社に長い時間いる事が評価対象となる長時間労働の職場に女性が進出すると少子化にも影響があると指摘されています。 日々の夫婦の時間の多くを就労に奪われてしまうと子供を育てる時間が失われる。 ・長時間労働を維持する場合の対策 日本は家事育児を自分たちで行う意識が強い国です。 保育所以外にも家事育児の代行サービスの充実、利用への抵抗感の緩和などの政策が模索されています。 ・柔軟な就労体型の国 オランダは短時間でも正社員になる事ができ週休3日制。 土日も会社を運営し業績上昇、夫婦が休みをばらして取れば週6日は自宅にいる事ができる。 保育施設への労力をかけずに問題に対処しています。 長時間労働低賃金はバブル時代に世界から理想的な働き方と賞賛を受けた実績があります。 今の少子化で労働者不足の時代にこの働き方は仕事に労力を捧げすぎていると私は疑問を持っています。 日本のサービス(お客様は神様だ、おもてなし)は世界では過剰で自らの利益を放棄してないか。 働く時間と家事育児を含んだ家庭の時間、社会制度的にも各自の心の持ち方にも一孝の余地があると私は思っています。
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〈自己責任と権利行使〉これが子持ち様問題の元凶でしょう。 自分でやれることは徹底してやりましょう。その代わり与えられた権利はとことん使わせてもらいます。┅ 一昔前だったら暗黙の了解で、子供がいる人や妊婦に対して周囲の人が やわらかく接してあげていたし、その恩恵にあずかった人達も謙虚な態度でいたから 、双方が対立するなんて場面が ほとんどありませんでした。それが今やまわりがどうであろうが法律で認められているし、遠慮したら自分が 損をする、何か悪いことしましたか ?というかんじでしょ。譲歩したほうが負けだと言わんばかり。 寛容さが失われた世の中になってしまいましたね。お互い様の精神はすっかり過去のものになりました。
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