警察学校と警察大学校との違いなのですが

Question

警察学校と警察大学校との違いなのですがまずはみんな警察学校に通って警察になったら、職につき、そこから昇進したりある程度の地位に着くと、警察大学校でさらなる教養とかを学ぶ。ということで合ってますか？それとも最初から警察大学校に入学する人もいるのですか？

Answer 1

通常、都道府県の警察官採用は地方公務員となります。採用されればその都道府県の警察学校へ入り研修を受けます。

警察大学校は警察庁の管轄で国家公務員となります。ですから基本キャリア採用の幹部警察官のための学校のように思います。
キャリアはすぐに幹部になりますので、以前20代で隣の市の警察署長で赴任されていてニュースになりました。

都道府県である程度昇進した後に警察大学校へ行く人もいるという感じであっているように思います。
知人は高卒でしたが、勉強を続けて昇進してゆき、2度ほど警察庁へ出向という時期がありました。50代で地域の警察署長、をして最終的には警視正となり地方公務員から国家公務員に転籍となりました。県の幹部、本部長はほぼキャリアの方で 周りも国家公務員になるようです。

Answer 2

警察学校と警察大学校は、どちらも警察官を養成するための教育機関ですが、目的や対象となる人物が異なります。

警察学校は、新たに警察官として採用された者や、既存の警察官の研修のために利用される教育機関です。ここでは、警察官に必要な基本的な知識や技術、訓練を行います。警察学校は、高校卒業後に入学することが一般的で、入学試験もありますが、大学入学試験ほどの難易度はありません。卒業後は、地域の警察署に配属されて一般的な警察業務に従事します。

一方、警察大学校は、警察官の中でも上級の役職に就くことを目指す人を対象としており、高度な知識や専門技術を身につけるための教育機関です。警察大学校は、一般的には大学卒業後に入学することが求められ、入学試験も難関であり、学力や体力、面接など様々な要素が評価されます。卒業後は、警察官としての基礎的な業務を経験しながら、将来的には管理職や専門職に就くことが期待されます。

つまり、最初から警察大学校に入学する人もいますが、これは一般的な大学を卒業した後、警察官としてのキャリアを積むための進路として選ばれることが多いです。警察学校は、警察官としての基本的な訓練を受ける場所であり、警察大学校は、警察官の中で特に上級幹部を目指す者がさらなる教育を受ける場所と言えます。どちらの教育機関も重要な役割を果たしており、警察官としての地位やキャリアに応じて選ばれます。

Answer 3

警察大学校は
警察上級幹部に対し必要な知識、技能、
指導能力及び管理能力を修得させるため
の教養を行うほか、警察業務に関する
研究を行う
文部科学省の所管下ではない省庁大学校であり
幹部警察官等を対象にしているので
実際は研修施設である
そのため、一般の新規高卒者等の入学は行われない

つまり、警察上級幹部のためにあるので
最初からは入れません