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製造間接費のシュラッター図の分析では実際にかかった金額と月額の予算とは比べませんか? 実際操業度が短かくて、予算許容額…

製造間接費のシュラッター図の分析では実際にかかった金額と月額の予算とは比べませんか? 実際操業度が短かくて、予算許容額は超えているけれど、 仕事の成果物は同じで予算額とも同じだったとしたら1時間あたりにかかった製造間接費は高いけれど 効率よくできたし、月額予算とも一致しているのでむしろ良いのではないかと思い、 差異はあるのだろうかと思いました。 (変動費についてです。) 予算許容額よりオーバーしていると不利差異になるとすると 不利差異なのかと疑問です。

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ID非公開さん

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    回答の前提として、原価計算は理解がとても重要である半面、一部は計算が頭に入らないと何も理解できないです。 まさにこのシュラッター図は特に計算できてこそ理解できるものとなります。 よって、必死に理解を追究するよりも、まずは図を書かなくても差異を出せるまで計算特訓した方が早いです。 質問について 私の予想ですが、予算は〇〇円であるとあらかじめ決定していると思っていませんか? もしもその考えでいらっしゃったら今すぐそれを忘れて、変動費の予算とは製造前に決まった「固定」金額の予算ではなく、「変動」する予算であると思ってください。 どう変動するかと言うと、シュラッター図の横軸の単位で変動します。簿記2級なら大体「作業時間」ですね。 例えば、アルバイトの賃金が変動費だとして、変動予算計算上時給1000円と計算しました。 それで、「予定では5時間働いてもらうから、予算は5000円です!」←もしこう考えていたら違います。これは固定費の考え方です。 変動予算では「5時間働いてもらおうと思ったけど実際には4時間しか働かなかったのなら、そのバイトくんに対してかかる費用(変動予算)は1000×4=4000円だ」と考えるんです。そりゃそうですよね?時給制なのですから。 これが変動予算です。 にも関わらず、バイトくんに5000円かかったのならばきっと給料以外で何か使ったのかな?ってことですよね。(経費で1000円のラーメンでも奢ったのかな?ちなみにそれはシュラッター図の仕事では無いのでここでは触れません。費目別分析の仕事です。) これを変動予算差異1000円(不利差異)といいます。 つまり、変動予算とは実際に合わせて変動するから変動予算なのであって、製造してみないと決まらない金額なんです。 予算という言葉に騙されないように >>実際にかかった金額と月額の予算とは比べませんか? →比べます 「変動」予算上の計算結果よりも、実際の方が多くお金を使ったなら不利差異になります。 上記と同じ例えですが、もう一度。 予算を計算する時点ではバイトくんの変動費が1時間1000円かかる(=変動費率1000円)と計算したとします。 そのときに、実際に10時間操業したら(=実際操業度10時間) 「変動」予算上1000円×10=10000円がかかる予定です。これが月額予算です。 にも関わらず、実際に使ったお金を計算してみたときに変動費が10600円かかっていたのなら 実際10600-予定10000=600円 予算オーバーですよね なのでこの場合変動予算差異600円(不利差異)と解答します。 (やっぱりこの600円はなんなのかについてはシュラッター図では特定できません。) >>仕事の成果物は同じで予算額とも同じだったとしたら、1時間あたりにかかった製造間接費は高いけれど、効率よくできたし、月額予算とも一致している →まず上記で説明しましたように、予算額と同じということは予算差異は発生しません。 (同じ説明の繰り返しですが、もしも予算額を〇〇円と「固定」して、製造開始前から決定してるのならそれは「固定」予算なので今回の質問と何も関係ありません。) また、効率が良かったようなので、能率差異が有利となります。 また例を出すと、1時間あたり1000円のバイトくんが10時間作業すると想定します(=標準作業時間10時間)。 そのときに、超効率よく8時間で終わらせたのなら(=実際作業時間8時間)、「変動」予算は1時間1000円×8時間=8000円で済むはずです。それで実際にバイトくんに払ったお金を集計したら8000円だったというのならば、それは「変動」予算と一致しているので変動予算差異ナシです。 一方、本来10時間を想定していたのに8時間で終わらせたら、20時間分有利ですよね。 その有利差異の金額計算に用いる変動比率はもちろん予定の1000円です。よって変動能率差異は(10-8)×1000=2000円の有利差異です。 ※この予定の5円を使う意味がわからないなら一般簿記の棚卸減耗損の計算に用いるのが単位原価である理由からやり直しましょう。

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