解決済み
公認会計士はなぜ 公認という文字がつくのでしょうか 公認 弁護士や公認 税理士 などは聞いたことがないので
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歴史的に言えば、現状の公認会計士法が終戦直後に証券取引法とともに制定されたことで それまで計理士 と呼ばれていた職業が 公認会計士 とされる事になるのだが、 ハッキリ言って計理士と言うのはそれほど社会的信用があると言うわけでもなく、むしろ少し胡散臭い感じさえあったので、 証券取引法の下で導入される会計監査の担い手には 敢えてわざわざ「公認」という文字を加えて 国家的な権威がバックにある事を強くひけらかすような大仰な名称にしてやらないと、 会計監査の信頼性が十分に担保することが出来ない と考えたからだ。 ただの街のチンピラも 悪名高い全国区の指定暴力団の組の名前があると 多少は周りが一目置く事になるのと大体一緒の発想だ。 戦後すぐのド昭和時代にはヤクザも行政も発想はほぼ同じだったという事だな。 この点で、弁護士は戦前からも十分に社会的権威として世の中に認知がされていたのとは異なるし、 また 税理士は会計士より後に税理士法により出来た職業だか、税理士に公認の文字がないのは 社会全体のために監査をする会計士ほどには社会的信頼性を無理矢理強調してやる必要はなかったという事だ。
公認会計士の公認は、勘違いされがちですが、公認自動車教習所の公認ではなく、公認カップルの公認です。 お上、官ではなく、いわば民衆に認められた会計士です。 公認会計士の歴史を振り返れば、荘園制度における財務記録の公正性を担保するために民間で発展した制度であり、現在も法律のもとであるものの自主規制が大きく支配しており、官に支配されないところに誇りを感じております。
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