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実際は、医者を辞めたいと思っている者はいると思いますが、割合は看護師より少ないかもしれませんね。 理由としては、まず、看護師は「身体的•精神的に」看護師としての仕事が全う出来ないと、勤務そのものを継続できませんが、 医師は地域や職務内容によっては、依然「医師不足」の場合があり、有り体にいえば「居てくれさえすれば良い」的なポストが、探せばまだ結構あるのです。 田舎ののんびりした医療機関に行けば、5人のうち3人の医師が鬱病を抱えているなんて事もあります。でも、一方でベッド数に対する医師数にも決まりがあるので、3人はクビにして健常な医師2人で、とはいかないのです(実働が、例え2人でもです)。 そして何より、実際には「免許を貸しているだけ」のようなそんな勤務でも、それなりの給与が出ますので、辞める人も少ないんでしょうね。
医者のほうが看護師よりも給与が高く、社会的地位も高いというのはあり、また、医者になるまでの期間や経費もかかっているので、少なくとも元をとるまではつづける人が多いかと思います。やはり、「お看護師様」とはいいませんが「お医者様」とか「先生」といわれる職業ですから、激務だったりしても、その優越的な気分は、ほかの仕事ではなかなか味わえないものなのではないでしょうか。
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