解決済み
小論文の添削・アドバイスをお願いします。 テーマは「地域医療における市民病院の役割」です。 地域医療における市民病院の役割は、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、医療需要を把握した上で、地域の方々に質の良い医療を提供することである。 そのためには、「医療従事者が不足している」という問題を解決する必要があるだろう。 なぜなら、この先、ますます医療の需要が増加することを考えたとき、医療従事者が不足していると質の良い医療を提供することが難しくなるからである。 よって、今回はその問題に焦点を当てていく。 まず、問題の原因として考えられるのは、 「労働環境が厳しいこと」と「医療を学ぶ難しさ」の2つが挙げられる。 労働環境については、主に医師が該当する。 医師は診療時間外での診察や休日での出勤が常態化しており、その環境はとても良いと呼べるものではない。 しかし、これに関しては2024年から働き方改革によって時間外労働に上限が設定された。 他にも解決策として、医師の負担そのものを減らすことで、 「時間だけが制限されて仕事量が変わらない」といった問題点を解消できる他職種へのタスクシフトが挙げられる。 このように、労働環境を改善すれば、医療従事者を志す人が増えるのではないかと考えた。 次に、医療を学ぶ難しさについては、スキルアップがしやすい環境を整えることが重要である。 具体的には、病院ごとでの院内勉強会の頻度を増加させることが効果的なのではないだろうか。 実際に現場で働いている方々から教えを乞うことは、自分のみで勉強を進めるよりも効率が良く、疑問に感じた部分があればその場で質問することもできる。 そうしてスキルアップすれば、仕事へのモチベーション向上や認定資格などの有資格者を増やすことにも期待ができる。 また、それは本来の目的である質の良い医療を提供することにも繋がるだろう。 以上の理由より、市民病院の役割である「質の良い医療を提供すること」を果たすためには、医療従事者の不足といった問題を労働環境やスキルアップのできる環境づくりの面から解決していく必要があると私は考えた。 以上です。 書いていて感じたのは、「テーマとずれている気がする」です。 問題提起→解決策という流れにすることが多いので、それにしてしまいましたが…… こういうのもアリでしょうか? ご意見やアドバイスお待ちしてますm(_ _)m
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テーマには問題点とその解決策を書けとは書いていません。指示されていない内容を書こうとするから話がずれるのです。 役割は何?と聞かれているので、役割はこう、と答えればいい。 地域医療における市民病院(地域医療支援病院、中核病院)としての役割として、A,B,Cがある。 Aは~、Bは~、Cは~。 このように~ で終わりでいいのです。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、地域医療における市民病院の役割や、背景を見ていきたい。 →そもそも2025年問題は来年なので、短期的に効果が期待できる施策であって、言い換えれば、来年に向けて何が出来るのかとなります。 医療需要を把握した上で、地域の方々に質の良い医療を提供することである。 そのためには、「医療従事者が不足している」という問題を解決する必要があるだろう。 →一年間で医療従事者の拡大は期待できるのか、質をどのように担保するか、それで問題が解消できると言い切れるのか。 まず、問題の原因として考えられるのは、 「労働環境が厳しいこと」と「医療を学ぶ難しさ」の2つが挙げられる。 →話が労働環境の是正にシフトしているが、地域医療と市民病院というテーマと照らし合わせた問題提起が必要だと思います。 しかし、これに関しては2024年から働き方改革によって時間外労働に上限が設定された。 他にも解決策として、医師の負担そのものを減らすことで、 「時間だけが制限されて仕事量が変わらない」といった問題点を解消できる他職種へのタスクシフトが挙げられる。 このように、労働環境を改善すれば、医療従事者を志す人が増えるのではないかと考えた。 →繰り返しになるが、2025年問題というのを忘れて、医療従事者の確保に話がスライドしている。 次に、医療を学ぶ難しさについては、スキルアップがしやすい環境を整えることが重要である。 具体的には、病院ごとでの院内勉強会の頻度を増加させることが効果的なのではないだろうか。 →スキルアップの課題も上記と同じ、これらの話を広げてどう地域医療と市民病院に戻すのか。 実際に現場で働いている方々から教えを乞うことは、自分のみで勉強を進めるよりも効率が良く、疑問に感じた部分があればその場で質問することもできる。 そうしてスキルアップすれば、仕事へのモチベーション向上や認定資格などの有資格者を増やすことにも期待ができる。 また、それは本来の目的である質の良い医療を提供することにも繋がるだろう。 →論調を素直に受け止めると、本件の目的からは逸れるけど、本来の医療の目的だからいいよね許してねということですか? テーマに沿って考えると、他の病院に研修に出せということですか?地域の医療は大丈夫ですか?市民病院はパンクしませんか?労働環境~と序盤で言っているのに、論が覆りませんか? 内容は、労働環境の見直しと教育で、質の良い医療従事者を確保することに固執しただけで、問題解決に向けてはどのように効果が得られるか不明瞭です。 そもそも1年後に迫った問題に対しての論としては、辻褄が合わせられない。 これが5年前とか3年前だったら段階を追ってこのような論も有り得たかもしれませんが、遡ってこうやって置けば今頃より良くなっていたという論調はSF小説でもないと通じないと思います。
問題として挙げられている点が、地域医療に限ったことではなく、医療全体に関わる問題だから論点が絞れていないように感じるのではないでしょうか。 また、話が地域医療の「役割」というより「問題」へずらされているように思われます。 地域医療の役割と聞くと、病気の早期発見や予防の方が私には思い浮かびます。 私なら、その機能を向上させるための解決策を、提示する方向に話を持っていくかもしれません。 意地悪ですが、読んでいて解決策にも疑問符がつきました。 労働環境が厳しいこと→主さんは、時間外労働の上限と良い事しか挙げてませんが、最近医師の給与が低くなるような法律の制定が進んでいると耳に挟みました。 例えば給与水準を下げるのには反対の立場を示し、下げないための給与の仕組みを提案するという書き方を一例として考えました。 即興で書く小論文なら難しいですが、解答を作るのに時間があるならもう少し与えられたテーマについて詳しくは調べてはいかがでしょうか。 院内勉強会の頻度を増加させる→医療従事者はただでさえ忙しいのに、労働時間を増加させるようなことを提案していて、上に述べたことと矛盾しているとも取られます。 「医療を学ぶ難しさ」を解決するのはちょっと難しいので(なぜなら実際医学は難しいし…、)別のテーマを考えたほうがいいかもしれません。テーマを考えるうえで、ドボンを選ばない技術も必要です。
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